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退職して無職になりました。

小話

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初心を思い出すため、退職エントリでも書こうかと思います。

ついに会社を退職してニートになりました。数年を過ごしてきた辺境の地でずっと仕事をしていました。ついに決心し私は会社を退職しました。

 

 

少ない基本給と圧迫する生活費

社会人としての生活は決して裕福といえるようなものではありませんでした。地方都市では給料が低く住宅補助といったものがありません。少ない給料で家賃から光熱費、通信費にいたるまで全てを自分でまかなわなければなりませんでした。

 

地方で生まれ育った実家暮らしの後輩たちはいいかもしれません。十数万の給料がそのまま懐に入り、いくつかお金を実家に入れたとしてもそのまま貯金ができます。

ですが私は違います。可能な限り節約し少ない給料をやりくりしながら生活し、毎月すずめの涙のような給料を貯金として溜めていました。

会社の給料も社員に実家暮らしが多いという前提で給料を決めていたのかもしれません。私は百田直樹作の小説「モンスター (幻冬舎文庫) 」の主人公のようにさもしい暮らしをしていました。

 

 

地方だからこそ出費がかさむ

地方という場所は人々が論うほど、潤い豊かな場所ではありません。保育園にいつでも入れると世間は言いますがアレは嘘です。企業が多ければ労働者も多くなりますしその分、待機児童も増えます。

満員電車がない変わりに車が必須になります。そしてその分車の維持費という名目で出費が増えます。会社は地方ならではの家賃の低さを知っているので給料をますます下げてきます。

 

少なすぎる年間休日

少ない給料に加え休日も少なかったです。年間休日は109日。祝日は全て出勤の上、土曜日も隔週で出勤。ゴールデンウイークは三日しかない上、その日の週の土曜日は出勤日。もはや何のために働いているかわかりませんでした。

 

冷たい人間関係

そんな生活の中でもせめて人間関係だけは穏やかなる物であってほしいと願いました。ですが現実は厳しく、会社の人間関係は利害に基づいた利害関係で構築されていました。会社ではビジネスライクな協力関係、会社の外では赤の他人。そんな淡白な人間関係に私の心は疲弊していきました。

 

会社の人間とは毎日顔を合わせてきましたがその距離は一ミリメートルも進んでいないように思えます。家族とは一年顔を合わせていなくてもその関係は変わりありません。人というのは難しいものなのだなと思いました。漫画のワンピースの仲間たちも二年の修行期間を持ちましたが、重要なのは時間ではなく中身なのかもしれませんね。

 

軽量スプーンですりきり一杯のような生活が数年にも及び、私は何のために会社のために貢献しているのか分からなくなりました。その上、会社は私に責任と能力の向上をひたすら求めます。能力の向上にはお金がかかります。本を見て学習しましたという問題ではありません。テスト環境の構築、ソフトウェアをレンタルするための月額費用、そして時間……。それだけで私の毎月の貯金額は減っていくのです。

 

少ない給料、削られた休日。そんな労働条件で私はこの会社に何をささげろというのかと内心、反発心を持ちました。

 

私は会社の外で収益を得るための方法を数多く習得していましたがスキルや知識を会社に渡す気などちっともありません。会社はその知識を要求しましたが私は荷物をまとめて会社を抜け出すことを決めました。

 

人が生きるために必要な最低限の保証だけでは人の心が満たされません。何かを得るには何かを払わなければいけない。等価交換の原則ですが現代社会では忘れられているように感じます。お金は出したくない、休暇も与えたくない、だけど知識は欲しい。そんな都合の良い理屈は通用しないのです。ですが、通用してしまう。そんなおかしな状態が当たり前になっている。組織が結託し、一人当たりに提供する条件を可能な限り減らしていくことでそれを可能にしました。なんともおかしな世界ですね。

 

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