レイスくん考察
本名 フィリップ・オジョモ | 年代 1950年~1960年代? | |
年齢 20代~? | 出身 ヴァージニア | |
前職 元自動車工場の社員 | 備考 知らない間に大量殺人者 |
人物考察 楽天家な事なかれ主義者
仕事で殺人鬼にされた不幸な青年。
その身一つで都会に上京するくらいだから結構な楽天家なのかもしれない。会社が裏仕事をしていても自分に影響が無ければ事なかれ主義に徹するところは保身的できわめて大人の男らしい。実際、日本人でも会社が悪事を告発したりする社員は少ない。見てみぬ振りをする人が多いだろう。
当時の時代背景的に白人説が有力
彼の苗字は非常に珍しい苗字。ルーツはナイジェリアあるという噂だが当時の状況を見てもナイジェリアからバージニアまで移動するのは不可能。なら奴隷解放された黒人かと思いきや、その年代は黒人差別が非常に激しい時代で黒人だとまず郊外にも都市部にも住むことすら叶わなかった。
元からある程度の土地や金があれば住めないこともないが、風当たりは辛く住むだけで肩身が狭く大変な時代だった。どれだけ酷いかというと道を歩いてるだけでイチャモン付けられて殴られるレベル。
また自動車工場や整備などの技術労働は差別の激しい黒人ではまず就くことが出来ない職業。白人しかまず雇わず、当時の黒人がつくことが出来たのは、清掃やトイレの汚物処理など最底辺のきつくて汚い職業しか就くことが出来なかった。
上記の理由からレイスが黒人であると酷い矛盾が生じてしまう。ただし移民は多いのでレイス自体がマレーシアやドイツなど別の国から来た可能性は存在する。
またレイスの骨格を見ると東洋人の骨格に近い。ますます謎は深まるばかり。
アザロブの裏家業と矛盾点
彼の上司アザロブはロシア系の名前。アザロブの裏家業にも黒人を積極的に雇うということはありえずかなり矛盾が生じてしまう。
仮にアザロブが扱いやすいからというような理由で黒人でも誰でも受け入れる体制をとっていると、「黒人に味方する白い救い主」というような形で有名になり、場合によっては白豪主義者から目を付けられ逆に裏家業がやり辛くなる。
上記の理由から差別意識の激しい当時で彼が黒人を積極的に受け入れるというのは考え難い。
出身地は治安が悪いがレイスはきちんとした教育を受けていた可能性
レイス自体は犯罪に対して嫌悪感というか、前科を持ちたくないという頑なな意思を感じさせる。社会人で真面目な市民として生活し、きちんとした教育を受けた人間ほど犯罪に関わりたがらない傾向にある。レイスはその最も分かりやすい心理状況であり、大量殺人犯にされたときのショックからそれが分かる。
彼の行動を見ていると彼の住んでいた場所自体は治安が悪かったが、彼自身は親からきちんとした教育と教養を得られていたのかもしれない。
また、自動車の粉砕業務は重機の免許を必要とする。オートヘブン工場は裏家業だけでなく普通の自動車整備などの仕事もあったらしいのでわりかし技術的な側面も必要だったはず。なので彼自身はそこそこ育ちがよかった可能性が高い。
レイスくんを好き勝手に人物特性
人物特性 | 備考 |
---|---|
不運 | やる事なす事すべて悪い方面に行く。しかも他の人に伝染る。 |
楽観的 | その身一つでノコノコ上京。物事を前向きに捉えすぎてドツボ。 |
事なかれ主義 | 自分には関係ないやと見て見ぬ振りで結局悲惨な目に遭う。 |
美形 | よく見ると結構イケメン。 |
地味系 | 地味すぎてせっかくの魅力が消失。 |
博愛 | 平和主義。誰にでも優しいヘタレ。 |
真面目 | 例え周りが犯罪に手を染めても自分だけは綺麗でいたい。 |
渇望 | ただ願うは平穏な日常。 |
鈍足 | 一生懸命走っても速度はトラッパーの徒歩とほぼ同じ |
信仰心 | 邪教にどっぷり浸かったせいで見た目まで怪物に。本人は結構気に入ってる。 |
童貞 | 誰からも愛されることなく殺人者に |