季節はクリスマス!世の男性たちが彼女へのプレゼントで孤軍奮闘する時期である。
そんな中、ツイッターでは4℃のアクセサリーを送る男性がいかにアホかという話題で盛り上がっている。
4℃のアクセサリーは大学生などの十代の女性向けの商品である……と30代くらいの女性たちから思い込まれていて、そのため30代だから年齢にあったもんよこせよ!オープンハートのネックレスとかダサすぎ!もらって困る!
という理屈らしい。4℃のネックレスをアラサー女性に上げるという行為は、子供向けのバスボムジュエルを大人の女性にプレゼントする行為と同等だと例える人もいた。
最初、この話題4℃のアクセサリーをプレゼントして、SNSで陰口を言わない女性かチェックするみたいな議題でタイムラインに上がってきたので、いやそれはないだろう……って思ってみてたんですけど、今はなんというか4℃のアクセサリー無理って言う人の方がどうかなって思いました。
人は年を取ると感謝の気持ちがなくなっていく
端的に言うと、人って男女ともに年を取ればとるほど感謝の気持ちを失っていくんですよね。お中元とか、恋人や家族からのプレゼントとか、そういうのでもらうことに慣れて行って、さらに自分でも好きな物を買えるようになる。
だから人から貰い物をしたとき、感謝よりも文句の方が先に出る。だから4℃はダメだとか、あげる人の感性を疑うとか文句ばかり出てくる。
単純に、女性は若いころからちやほやされて、プレゼントされたりおごってもらう機会がとても多いって言うのがあると思います。男性が一万の食事代や数万円するアクセサリーをたくさんプレゼントしたりおごってくれたりするんですよ。女性はとくに何もしなくても。
そうやっておごってもらったりするのが当たり前になっていて、だんだん感謝する気持ちがなくなっていく傾向にあると思います。
会社でおごってもらった、もらわないという話をする人たちを結構みてきてそう思うことが増えました。
でもまず人としてやるべきなのは感謝です。そりゃ古着とか、捨てる予定の文房具とか、明らかなゴミを送る人は言語道断ですけど、高価なものをいただいたらまずは感謝の気持ちを述べる、陰で悪口を言わない、ネットに晒さない、これって人として当たり前の礼儀ではないでしょうか。
4℃をバスボムジェルと表現して、失礼な行為だという人もいましたけど、子供用のおもちゃにダイヤモンドやプラチナが使われてますか?
そのたとえは純粋に4℃に失礼だし4℃の商品だって普通に貴金属で数万円の価値があるものがほとんどだと思います。
まずは感謝の気持ちを述べて、もし次にプレゼント交換する予定があるならその時にこういうものが欲しいというリクエストをする、それが常識的な人としての対応なのではないでしょうか。
4℃というブランドが嫌いなら最初から嫌いだと言っておくべきです。
全部相手のお任せコースにしてサプライズを期待したり、「言わなくてもわかるでしょ?」見たいな暗黙の了解を勝手に作って、裏でネットに馬事雑言書き込むのは普通に醜い。
4℃に対するいじめみたいな風評被害
なんかもうみんなノリで4℃はあり得ないとか、親の仇かとでも言うように馬事雑言であふれてるんですけど4℃だって別に10代の女性だけターゲットにしているわけじゃないし、ちゃんといい商品だってあるのにいじめみたいにして叩くのはどうなんだろうと思います。
あとブランドのロゴだけ見て、中身も見ずに4℃ってだけで笑い始めたらそれはもう完全にネットに毒されたヤバイ人なのでネット断ちすることをお勧めします。
じゃあどういうアクセサリーならいいの?探してみた
いまぱっと見、探してみたけどこういう無茶苦茶きれいなネックレスだってあるじゃん。ちょっと風評被害になっててかわいそう。
4℃のネックレスむちゃくちゃ叩かれてたけど、探してみたらこういう普通に綺麗なネックレスもあるじゃん。https://t.co/MUFAyr5e3C pic.twitter.com/NMI9mpUqQB
— ゴリアテ|ゲームブログ (@gowraith) 2020年12月24日