秋の夜長、夢中になって遊びたい。そんな欲求にかられたゴリアテはArkを起動するのであった。
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Arkは恐竜が大自然を跳梁跋扈するオープンワールドゲームだ!
狂暴かつ暴君たる恐竜の世界で人類の知恵と文明を駆使し、自然を開拓していく楽しみがあるぞ。
ただいま1500円で購入可能だが明日には高額にもどっちゃうぞ!
原始時代に降り立ったゴリアテ。一言目に出た言葉は「美しい…」その一言だった。
大自然の広大さ、透き通るような海のコバルトブルー、その圧倒的なグラフィックと美しさに目を奪われるのであった。
絶景かな?絶景かな?
みてみて!!松明が水面に浮くの!!すごい!!
すごーーーい!原始時代なのにメカニカルな恐竜がいるー!!
大自然の美しさ、メカニカルな恐竜、宙に浮く松明…異世界のあらゆる法則に圧倒されるゴリアテ。
だが、このゲームはそんな甘くなかった。
水に潜ればメガピラニアが食らいかかり、地上をあるけばユタラプトルの大群にハメ殺し、崖からなんども落ち落下死。
道を歩いていたらテリジノザウルスと目が合いせっかく作った自宅を吹き飛ばされドードーを殺戮される地獄。
さらには出現率は1%以下のはずのアルファティラノサウルスまで現れていた。
ゴリアテ「なんだアレ…」
あきらかにヤバイ見た目。目についたものを片っ端から食い散らす恐竜を前に固まるゴリアテ。ちなみにティラノサウルスはT・レックスとも言いTにはタイラント(暴君)という意味があるらしい。
アルファティラノサウルスはArk屈指の最凶恐竜である。
一撃で鉄の鎧を破壊し自宅まで逃げ延びれば木でできた家ごと吹き飛ばして亡き者にする。このゲームでいうヤバさがもうほかの恐竜と違う。
こいつはマジでマジでヤバイのだ。何がヤバイってもうヤバイ(語彙力)
ゴリアテ「やべぇよ…やべえよこの世界!!」
Arkの恐ろしい現実を見せつけられたゴリアテ。枯れ果てた語彙力で急いで初心者エリアの海岸沿いに引きこもり、縮こまるようにしてドードーたちと隠者のような生活を送るのであった。
この世界では動物や恐竜を昏睡させて餌を与えることでペットにすることができる。
ドードーかわいいよドードー。
夜寝るときはメタリックな子供の恐竜と添い寝。
このゲームでは恐竜を掛け合わせることで卵が産まれ、愛情込めて温めて世話することで子供が生まれるのだ。
こんなちっちゃい子と添い寝なんて、ああなんて幸せな日々なのだろう。
付近の岩場では首長竜が岩場から降りられなくなっていた。
さらに付近の沼地まで遠征してみると不思議な花の苗が落ちていた。
さっそく庭に大きな花壇を設置し苗を植えてみることに。
いっぱいの肥料を埋めこみ水を与えてる。
どんな花が咲くんだろう。楽しみだなー(^^)心はワクワクでいっぱいだ。
急ごしらえの粗末な家でその場暮らしを続けるゴリアテ。毎日木を切ったり、藁を編んだり大自然できままな暮らしをしていた。
しかし心の底では「このままではいけない」
そう考えていた…。
この世界は危険がいっぱいだ。
こうしている間にもテジリノサウルスがまた家を壊しにやってくるかもしれない。というかもうすでに3回襲われて家を大破されている。
あの凶悪な悪魔から家を守らなければいけない。
そのためには草食竜ではなく強い肉食竜が必要なのだ。
ちょうど家では双子のステゴザウルスが生まれた。
守りたい。
この命。
ゴリアテは家を飛び出した。
かわいい恐竜の子供たちを守るためにできること。
そのためには一歩踏み出し新しい世界を開拓しなければいけない。
外では凶悪な死神たちがうようよしている。
大量の麻酔矢を握りしめ目的はただ一つ。
ユタラプトル護衛隊!!けしてヤンキーに絡まれている陰キャの図ではありません
ユタラプトルを片っ端からテイムし最強の護衛軍団を作り上げたのだ!
ゴリアテ「どうだ!ユタラプトル護衛隊だ!これでティラノサウルスも怖くないぞ!」
でなす「せめてユタラプトルたちにまともな名前を付けてあげてください…(^ワ^;)」
おまけ
うわああああああああ!!!
この前植えた苗から巨大モンスターが出てきた!!!
ゴリアテがどこからか拾い、庭に埋めて丹精込めて育てた苗は近づいてきた人間とその恐竜を殺害する巨大なモンスターと化していた。
ゴリアテの異世界生活は前途多難…。