仲間たちと離れ、一人になった後もゴリアテは実直に一人でプレイしていた。
ゲームというのはやはり一人でクリアしてナンボではないだろうか。
ゴリアテが目指すのは一人で塔を攻略するということだった。
街にも虹がかかる。
旅の門出を祝うかのようだ。
ステージスキップも慣れたもの!クリアずみのステージはサクサク飛ばしていきます。
3面ボス ゴースト三人衆
こちらは3面のボスのゴースト三人衆。
かつて教師の恐怖の呪文「好きな人同士で二人組作ってー」により、誰とも組めずに余ってしまったそれぞれ一名といつも一緒に組んでいる友達が休んで組む人がいなくなってしまった一名が「しょ、しょうがないから俺たちで組むか…」という謎の暗黙の了解によって構成された有り合わせの三人チーム。
所詮有り合わせなので三方向バラバラな動きをしており、ゴースト本体に当たると、チームを組めなかった彼らの負の嘆きによってプレイヤーのメンタルまで少しづつ奪われてしまう。
彼らの主攻撃は「さすがに有り合わせのパーティは嫌だ」と念じながら作り上げたトモダチの銅像から発せられるカウンター攻撃と三体のうち一体から発せられる弾幕攻撃だ。そして彼らの負の気によってステージそのものも毒されておりそこを通るとダメージを食らってしまう。
前方に一定時間氷のオーブを出す「アイスオーブ」と全方位に氷の刃を放つ「パーフェクトフリーズ」、どちらも高火力を出すソーサラーのメイン装備であるが、全体に散らばる氷弾なのでどうしても銅像に当たってしまう。
銅像を攻撃してしまうとこのように銅像からカッターのカウンター攻撃が放たれるのだ。カッターは高い追尾性能を持っているので距離をとって回避してもなかなか消えてくれない。
だがカッターは壁にぶつかるとすぐきえるので上記のように画面下部にはりついてしまえば容易に買わせるのだ。ソーサラーのスピードを頑張ってあげて回避に専念すれば簡単に倒せるぞ!
そして三人衆を倒し、その後のゴーゴンも倒して、一人でヴァンパイアのボス部屋へやってきたゴリアテ。ヴァンパイアの呼び出し方がわからずてんてこまいしている↑
そんななんやかんやで最上階にいきつきついにボス前までたどり着いたぞ!
この先にいるのがドラゴンだ!
しかも運よく排出率が小数点以下と呼ばれる珍しいレッドキーを入手して赤い宝箱をゲット!
中身は賢者の宝珠というアイテムだった。
コンボ中、攻撃力とスキルパワーが60増加するという強力なアイテムだ。
ラスボス、サンダスノー戦
激しいドラゴンとの戦闘がはじまった。
雷による混乱攻撃に氷弾が襲ってくる。このように逃げる方向を間違えてしまうと吹雪の多段ヒットで大ダメージを受けてしまうのだ。
ソーサラーは高火力の物理・魔法の混合ダメージのため自分自身が大砲のごとく大きなダメージを与えることができる。ほかのキャラクターだとHPなどは高いが長期戦を強いられるかもしれない。
なんとサンダースノーを倒したぞ!
しかしこれはまだ難易度ノーマル。このゲームはクリアするとゲームの難易度を調整することができるのだ。
そして残された魔法職はあと二つ。旅はまだまだ続くのであった。