DbDの開発からアップデートのお知らせが告知されました。公式のお知らせページは下記よりご覧ください。
開発者アップデート | 2020年2月号 — Dead By Daylight
工具箱とか生存者のパークとか、ランクシステムが改変する予定という告知だそうです。諸々それらはまだ開発中なのですぐに実装されるわけではなさそうです。具体的な内容をぼくちゃんと一緒に見ていきましょう。認識違いがあったらごめんなさい。
マッチメイキングの開発中
全く新しいマッチシステムの開発。別途URL参照。少し前に言ってたユーザが見えないレーティングの数字を利用したスキルレーティングのことらしい。
ステータスアップデート | マッチメイキングの変更について(1/28更新) — Dead By Daylight
ここで言っているレーティングは隠しステータスとされていて、ユーザから見て正しいか正しくないかのチェック(不具合も含めて)ができないので大変不評(明らかなバグでおかしくなっていても誰も気付けず指摘できないのだ)。
生存者サイドの超強化
ツイッターではかなり評判の良い仕様変更。とくに工具箱のチャージが大幅に減るという点が好評を得ています。
ただ私からすると、アイテムを使い切っても消失しなくなったり、破壊工作が数秒で終わったり、バランスブレイカーになりかねない強化になると思います…。
工具箱の仕様変更
運営がずっと問題視していて、これがあることでキラーとのバランスが悪くなっているのですぐ直さなければいけないと豪語する工具箱の修正。
ただし工具箱の修理速度を下げる気はないようで、修理速度が今より遅くなるわけではなく純粋な弱体化ではないことに注意。
仕様変更の内容は工具箱のチャージ数を大幅に減らし修理速度は今よりもっと早くなるというもの。
どれくらい早くなるか、チャージ数がどれほど減るかは明言されていないが、今回の仕様変更で戦略的な使い方が必要になると書かれている。例えば、もう少しで終わりそうな発電機を完了させるために工具箱を温存しておくとかそんな感じ。
工具箱の速度を上げるという変更は、1試合あたりの時間を短くしたいという運営の方針らしいな、と思いました。
サバイバー側からみると、発電機を固めるという戦法が殺人鬼の定石になっているのでそれを打ち砕く有力な手段になりそうです。
殺人鬼側からみると修理速度が爆速になりそうで怖いというのが本音。初期にあったブラニューの再来にならないか超心配。
破壊工作(パークじゃなくてサバイバーのコマンド)の強化
ここでいう破壊工作はジェイクのパークじゃなくてサボタージュも含めたサバイバーができる破壊コマンド。ツールボックスを手にした破壊コマンドもその一つ。
破壊工作が数秒で完了するようになり、作業を中断すると進行度がリセットされるのでフック寸止めとかはできなくなる。ツールボックスで破壊できるフックの本数がかなり少なくなるのでそれでバランスをとっている。
現状はフックは正面からでしか破壊できないけど、360度どの角度からでも破壊ができるようになる。トラッパーのトラバサミは仕様変更で破壊不可能にチェンジなのでトラッパーが嘆きの雄叫びを上げることはない。
正直バランスブレイカーの筆頭候補。
サボタージュ(ジェイクのパーク)の仕様変更
ジェイクの固有パークはこっち。
殺人鬼が生存者を持ち上げた時運搬可能距離にあるフックをオーラとして表示する能力が加わる。
工具箱なしでフックを破壊できるのはそのまま。クールタイムが付与されるけど何分かは不明。
ステージ内で地下室を除いたどこかの位置を基準としてそこからサバイバーを抱えて運べる最寄りのフックはだいたい2~3個だと思うので、パーティでサボタージュ持ち込んで3人でフック破壊しまくったら殺人鬼は実質勝利不可能なカオスなゲームになりそう。
処刑人の妙技
フックの破壊が開始されたとき通知が出る。
生存者を運搬中フックから一定以内の生存者がオーラ表示される。
トラッパーの罠が壊れなくなったのでその効果が除かれ、完全に破壊工作を意識した性能になってます。
ただ、これ一人がサボタージュしてる時ならまだわかるんですけど、3人全員サボタージュしてたら意味ないんじゃないかな。
ブレイクダウン
ブレイクダウンというのはジョセフの固有パーク。フックから脱出または救助されたときフックを壊すというもの。ブレイクダウンにより破壊されたフックは3分間破壊されたままになるとか。
アイテムの消失廃止(生存者がアイテム持ち帰りやすくなる)
本件屈指の謎仕様。生存者がアイテムを持ち帰れるように、使い切ったアイテムの消滅がなくなるというもの。
アイテムは使い切っても消滅せずチャージが空になった使用不能のアイテムとして扱われるのでそのまま持ち帰ればインベントリに入る。アイテムにつけたアドオンは脱出できても必ず破壊される使い捨て。
目的としてはサバイバーがアイテム消失を恐れてギリギリまで使おう……としたらミスって全部使っちゃった!って事故に対して導入するらしい。
サバイバーから見ると、アイテム持ち込みのリスクが軽くなるので持ち込まない理由がない。同時にアイテムの持ち込みは勝率に大きく貢献するので余計に。
殺人鬼のアドオンも勝利したら消えないようにしてくだしゃい!
殺人鬼のプチ強化
強くなってるのかな?なってないのかな?そんなビミョーな強化
壁破壊(壊れる壁)
殺人鬼が好きなタイミングで破壊できる壁が実装されるらしい。それなんてジェイソン?
壊れる壁はサバイバーには一切メリットはなく、殺人鬼が好きなタイミングで壊して利用できるというもの。
過去のステージに実装されるわけじゃなくて今のところこれから実装される新マップだけ。破壊できる壁は、普通の壁と簡単に見分けられるようにするとかなんとか。
ブルタルとかファイヤーアップとか板破壊速度に影響するパークの効果が適用されるとのこと。もしかしたら次に加入する殺人鬼はジェイソンかもしれない!!
ドクターの強化?
生存者の狂気度が時間経過で減少しなくなり、ショック療法で0.5レベルの狂気度が与えられる。放電爆破は1レベル狂気度与える。
要は放電で与えられる狂気レベルがわかりやすくなっただけ。レベル3にすると簡単にレベル1まで下げられてしまうので、狂気レベルは2でとどめておくのが定石だけど、この数値で言うならば、放電爆破1回とショック療法2回をサバイバーに充てれば狂気レベル2を維持できるって計算。
強化というよりも単純にわかりやすくするのが目的らしい。
プレイグのプチ強化
今後、プレイグは常に1ヶ所の“献身の淀み”が汚染された状態でマッチを開始するようになります。この変更の目標は非常にシンプルです。
生存者が疫病を治療しなかったとしてもプレイグが確実に汚濁の吐瀉を使えるようにするため。
生存者側は引き続き疫病を治療せず汚濁の吐瀉から逃げ続けることもできますが、負傷状態であるゆえに大きなリスクを背負わせるため。
この変更によりプレイグは戦略に幅を持たせることができます。マッチ開始後に即汚濁の吐瀉を発動させて早期のダウンを狙うか、生存者に疫病を発症させてから使うために温存するのもよいでしょう。
ごめんなさい。プレイグはゲロが見てるだけで吐き気がしてダメでエアプなんです。いや、もう最近ほんと、胃が調子悪くて、
なので特別言えることがありません……。
トラッパーの当たり前すぎる強化
- トラバサミの破壊不可
- 地面に落ちた罠をそのまま張れる
ザ・普通。最初からやれよ…って感じの強化。我々はこの日を三年も待ち続けたのだ。
トラバサミをすべて破壊されてトラッパーが鉈おじさんになってしまうのは多々報告されていたけどこれでやっとスタートラインって感じです。
最近ではパーティで罠の位置を共有されてしまうので、これでもまだトラッパーは辛いと思います。
追伸
フォーラムではPTBをやってみんなの声を聞くって言ってるけど、たぶんそのまま実装されるのでやらなくていいとおもいます。(前回PTBで重篤なバグがあったのにそのまま本番にアップデートしてたんで)