10月20日、大阪インデックスで行われる洋ゲーオンリーで領布するグッズ造りに励んでいるゴリアテです。
前回はレイスくんだらけのキラキラ缶バッジを作成しました。
でも缶バッジだけだと物足りないですよね。そもそも缶バッジを集めない人とかもいますし。調べたところアクリルキーホルダーというのが人気みたいです。
ゴリアテも人気に便乗してアクリルキーホルダーをつくることにしました。
アクリルキーホルダーの製作費は高い!
今回利用した印刷業者さんはこちらの日本キーホルダー工業さんです。
#日本キーホルダー工業 とは
— 日本キーホルダー工業 (@NipponKeyholder) March 8, 2019
アクリルを使ったキーホルダー、スタンド。ハメパチやメタル、缶バッジ型様々なキーホルダーの製作をしております!
オリジナルグッズが作りたい方、ぜひご相談くださいませ。https://t.co/frnRbDiYNS pic.twitter.com/VIes0qVtFL
日本キーホルダー工業さんを選んだ理由としては最安値1個98円から制作ができるからです。
当たり前の話なのですが、キーホルダーは缶バッジとは違って外枠をカットしなければいけないですし、立体物なので作業工程が多いです。製作費はその分高くなります。
片面8㎝のキーホルダーを作ろうとすると一個の製作費は343円なので50個制作したかったら17000円超えます。
小さいくて使いやすいドット絵のキーホルダーを作ろう
どこの同人グッズ印刷も大きめのしか受注していないのですが、ここであれば最小の3㎝から作成することができます。
3㎝はかなり小さいサイズですが、ちっちゃくって使いやすいドット絵のかわいいキーホルダーなら小さくても違和感がないのではないか、と私の稚拙なDTP経験から思いつきました。
トラッパーとレイスくんのドット絵を用意
思いついたからには即実行!ネクロマンサーでレイスとトラッパーをピコピコ動かすためにつくった二人のドット絵を用意しました。
もちろんこのままでは印刷会社に入稿なんてできません。ドット絵の1ピクセルはあくまでもデジタル上での1ピクセルなのでそのまま印刷にかけてしまうと引き延ばされて大変なことになってしまいます。
入稿するためにはこの1ピクセル単位のちっちゃいドット絵を紙用の高解像度データに作り直さなければだめです。そんなことどうやったらできるのでしょう。
このようにillustratorでグリッドを敷き、縦1mm、横1mmの正方形を並べていきます。
地道な作業ですがちゃんとドット絵らしくなりました。
illustratorで制作したデータを入稿する場合は幅や高さに縛られずどんな大きさの紙にだってきれいに印刷されるのでこれで入稿すれば全く問題はありません。
心配なのは、こちらのミスで敷き詰めたブロックの間に隙間ができていないかどうかです。その場合、印刷物に空白ができたりして失敗してしまいます。通常illustratorで正方形を隣り合わせて入稿するという使い方をしないためほぼ実験的な試みになります。
そして完成へ……
約10日の歳月をかけ、キーホルダーが家に届きました。ドット絵をキーホルダーにするという初めての試み。いえいえ経験では自身があります。私の想像したものがくると、ですが心中は穏やかではありませんでした。初めて使う印刷会社だし……。
ははああああっ!!!大成功ーーーー!
ちゃんとドット絵になっています!しかもドット絵だからまったく違和感がない!
アクリルの透明感がきれいですー。
手のひらに乗せたら手乗りトラッパー!手乗りレイスくん!
Umlimited EX4で領布予定ですので興味ある方はお気軽にお越しください!
ちなみにトラッパーとレイスくん各30個ずつ作成しました。