ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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子供には固いものを食べさせろ【リングフィットダイエット50日目】

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クッソ長文


実は昨日の健康診断で親知らずが歯茎の中に埋没しており横向きになっていることが判明してしまった。

あまりのショックに泣きそうだった。幸い虫歯がなかったため今すぐ取るという話ではないらしい。歯茎も強く、歯そのものも頑丈だそうだ。

 

たぶん、クリーニングを昔、毎月受けてたから虫歯菌が減ったのかな?調べたらクリーニングでも虫歯菌は減るらしい。

 

私は子供のころから歯並びが悪くて、下の歯がガチャガチャ、上もガチャガチャ、しかも八重歯という酷い物だった。

 

子供のころから歯科検診で赤紙をもらい、歯並びが不整合だと大量の虫歯とともに毎年、毎年受け取っていた。まるであなたは将来歯がボロボロになりますと予言されてるようで嫌で嫌で仕方がなかった。

 

そして私の世代は、親が赤ちゃんに口移しで食べ物を上げるため、虫歯べったりの口内で拍車をかけていた。

 

お母さんやお父さんが一回食べ物を口の中に入れて、それを咀嚼し、それを赤ちゃんに直接あげるのだ。ばっちいし汚らしいけど昭和の時代はそれが当たり前で、祖父母の代も、親が上げるんだから全然汚くないわよ~という感覚らしい。クソヤロウ。

 

赤ちゃんが可愛くて可愛くてついついやってしまうとか。赤ちゃんだって永久に赤ちゃんじゃない…成長し大人になるのだ。俺はインコのヒナじゃねえ!!と当時の親に言いたい。

 

このことに関して両親に聞き、私は今でも恨みを持っている。

んなもんだから、子供のころから歯並びの悪さで歯医者に通い続けなければいけない運命なのか、と落胆しとても怯えていた。

 

歯磨きをちゃんとやればいいとか的外れな事言う奴いるけど、鏡見ろよ。

お前の歯綺麗にそろってるか

 

人によって歯の形状が違い、歯のブラシでは届かない部分はどうしても存在する。そういう部分は汚れが蓄積して虫歯のリスクが上がるんだ。

 

俺の親知らずは完全に埋没しておりブラシがもう届かない。こいつが虫歯になったら終わりだ。親がせめて虫歯菌だけでも予防してくれたらこんな恐怖を抱えて老後を心配することなんてなかった。

 

私は歯並びの悪さと親から大量に移された虫歯菌の二重苦になっているのだ。そしてそのうちの一つは親の意識によっていくらか回避できたものだ。

 

子犬とぼく

私の歯に対する執念は凄まじい。小学生にして初めて家に来たポメラニアンの子犬。親たちがアイスをあげたり、自分が食べたものを口移しであげたりするなか、齢9歳の子供の自分は絶対に口移しを行わず、砂糖の含まれたものはあげなかった。

 

虫歯菌が人間から子犬に移り、虫歯になってしまうことを本で読んだからだ。同様の理由でアイスなどもあげなかった。人間が犬に虫歯菌を移し、さらに砂糖によってそれが繁殖することを知っていた。親があげようものなら必死で抗議していた。

 

その時の自分は物も分からない、判断能力もつかない生命にたいして、自分の感情によって苦しませてはならない、みたいななんとかことを思っていたような気がする。

 

そんな儚い努力も無駄で、犬は高齢になった時には歯がボロボロで虫歯だらけになり歯周病もひどくて歯も抜けてしまって悪臭もひどかった。

人間の身勝手さが犬の歯をボロボロにしたのだ。なんで子供でも分かってできることが大人たちはできないんだろう、と思ったものだ。

 

矯正したときにようやくこの恐怖から解放される!とおもったけどまさかの親知らず横向き……。

 

たぶん矯正の先生は、私が怖がりでビビリだったから、怖がらせないためわざと言わなかったんだと思う。

 

もし抜くのなら、切開して砕いて抜く大掛かりな手術以外に方法はない……。

私はまだ歯の業から解放されないようだ。

 

柔らかい物しか食べない日本人

でも日本人の歯並びが悪いのは、柔らかい物ばかりを良しとし、そればかり食べるという生活習慣も影響しているらしい。

 

顎のサイズもあるけど、食習慣はだいぶよくない。

私の家でも子供のころから柔らかい物ばっか食べていた。

 

白米→水分多めでべちょべちょ

カレー→水分たっぷりでスープ化

麺類→水分いっぱいでやわらか麺

 

白米を食べればねっちょりしており、カレーやシチュー類はすでにスープだった。そばなどもやわらか麺が好まれていて固いものを食べる機会が全く持ってなかった。

 

実は私は柔らかい食べ物が好きではなく、固い物が子供の頃好きだったけどその要求は通らなかった。

 

なぜなら親が高齢で歯が弱かったからだ。父も母も歯がボロボロで虫歯は10個くらいあり固いものを満足に食べられないからシチューも白米も全部やわらかくして食材も柔らかいものが好まれた。

 

私が炊いたコメですら固くて食べられないと泣きごとを言っているのだ。

シチューすらも記載された水量ぴったりで作ると固い固いと文句を言っていた。ラーメンのバリカタなんてとても食べられない。でも私は粉落とし派。食が完全に合わない。

 

こういう現象は我が家に限らず、今の子供たちに起きているらしい。

 

こどもは親の方針に従うしかなかったのだ。親が柔らかいものしか食べられないとなるとアーモンドみたいな硬いものが食べたくても食卓は老人の介護食みたいになってまだ若いのにそれを食べさせられる。

 

子供が食べたいと言った食材は、固くて親が食べられないから子供しか食べない

子供しか食べられない固い食材は、全部子供のワガママを言い出して購入される、と親が考えるもんだから固い食べ物からますます遠ざけられてしまう。

 

私はこのことを今でも恨んでいる。(またかよ

 

子供に固い食べ物を上げたらのどにつまるとか、そういう悪い情報で柔らかい物…柔らかい物…となっているのかもしれないけど、歯の健康は一生ものだ。私のように恐怖に怯えながら生涯苦しんでほしくない。

 

だから、なるべく子供には口移しなどはせず固い食べ物を食べさせるようになってほしいな、と思う。私はおっきい子供なので「子供がかわいいから仕方ないよね(・ω<)キャピ」みたいなコメントを見るとマジで殺意が沸く。

 

  • 親が口移しでくちゃくちゃ噛んだ食べ物を赤ちゃんに与えない(怨)
  • 子供のころから固い食べ物を食べさせる

 

もしも、このどちらかでもできていたら……こんなに苦しむことはなかったのに……と思うとやはり親を怨む(またかよ。

 

いや、何よりもその身勝手さだ。自分たちは歯並びが悪くて尚且つ虫歯も多いという自覚があるのに平気で子供に口移を行って、固い食べ物も嫌いだから!と絶対に出さない。その身勝手さが、私は許せないのだろう。

 

とりあえず歯を守るためのワイの計画

  1. 歯間ブラシで歯の隙間も磨く
  2. 5分くらいちゃんと正しく歯磨きする
  3. 3か月に一回歯のクリーニングで虫歯菌を減らす
  4. 歯石染め出しで歯磨きチェック

 

しかしこれでも親知らずが健康でいられるかはもうらしい。

 

もう手術は絶対嫌だあああ!!←トラウマになってる

 

 

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