ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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歯の衛生観念がない親の世代【リングフィットダイエット51日目】

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今日も歯と衛生観念の話。

子供の頃家でポメラニアンという犬を飼っていたのだけど、親がとにかくもう衛生観念がなくて人間の食べる甘いものをポイポイ犬にあげていた。

 

そればかりか食べ物を一度自分が咀嚼してそれを口移しで犬にあげているのだ。

 

飼育本を読んでそれが犬の歯周病と虫歯につながると知っていた私はなんども怒鳴って怒ったけど親と言うのは子供がいかに理路整然と話しても、すべて子供のワガママとし全く聞かないもので、私がどんなに食べ物を犬にあげなくても、それ以上の量を親たちがあげていた。

 

私が何度説教しても、もうお父さんとお母さんがどんどんあげちゃったから虫歯がどうとか意味がないわよ。ということを聞かず果てには「美味しい物をいっぱい食べたほうが幸せ」とまで言い出した。

 

子犬はわずか数年にして歯が虫歯だらけ、肥満になっていた。それだけではなく喰い意地汚くしつけも大失敗し、ゴミ箱を漁って食べ物を食べたりテーブルに上がって親の食べ物を横から奪い取ったり、食べ物をもらえないとギャン鳴きして噛みつく、嫌なことがあるとすぐに噛む。もう性格も破綻していた。ポメラニアンはわがままで自分勝手と言われがちだけどもうそれはすごかった。

 

ゴミ箱に捨てられり手に取っているケンタッキーのチキンすらも奪い取って食べ始めてしまう。鳥の骨は縦に割けるため胃に刺さって最悪死んでしまう。

 

何度も手を血まみれにしながら犬と格闘した。親は「食べちゃったものはしかたないわよ」と噛まれるのが嫌なのか放置していた。だからさらに性格が悪くなる。

 

ただしつけに厳しい、私の前ではあまりやらなかった。でも父と母がそんなもんなんで性格が一向によくならない。

 

犬は甘やかしてくれる母親になつき、私のことは嫌っていたと思う。

そして最後までワガママ放題し、14歳くらいで老衰で死んだ。幸せとはなんだろう。

 

先日知人の家に遊びに行ったときわんちゃんに触らせてもらった。あまりの良い子さに感動した!なんとゴミ箱があるのに漁らない、人の食べたものに興味を持たない。歯も虫歯などなく綺麗。

 

ちゃんとしつけてちゃんと管理すればこんなにも健康でいられるのだ。

親のしていたことは虐待と等しいレベルの最悪なことだけど、昭和に生きていた今の60代から70代くらいの人間というのはどこか論理が破綻しているのかもしれない。

 

考え方がそもそも違うのだ。衛生観念も、倫理観もそうだけど、子供に関してもその命を共有財産のように考えてる。

 

子供は親のコピーで共有財産だから口移しで食べ物を共有することを汚くないと考えているし、その意見を聞くことはどんなに正しいことでも子供のワガママを聞くのと同じなので許容しない。奴らはそういう考え方なのだ!

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