収入が上がると住民税も上がる。収入が上がらなくても住民税は上がる。悲しいことだ。だがふるさと納税の制度を使えば先払いで納税できて海産物も送ってもらえる。ゴリアテは魚介類が大好きだ。とくにイカ。
ということでふるさと納税をすることにした。2万円の納税と引き換えに愛媛のケンサキイカを頼むことに。
この制度のいいところは送ってくれる海産物が下処理されてない締めたままの新鮮な海産物というところだ。東京では新鮮な海産物が少なく、内臓を下処理して取ってしまう。さとふるでよさそうな剣先イカを選び、結果的に愛媛の海産業者を選択した。
ふるさと納税 一週間後…
納税して一週間後、なんか知らないところから電話がかかってきた。発信者は携帯の番号で仕事の電話かと思って急いで取ったら違った。
「すみません、イカがまだ小さくて6月まで待ってもらっていいですか?」
ちょうどいいイカが取れた好きなタイミングで送ればいいのに何て律儀なんだろう。電話の主は愛媛の現場にいる人みたいでそれからもちょくちょく電話が来た。ド丁寧。
イカを送る数日前もイカ送りますよ!って連絡がきた。とてもマメだ。
このド丁寧な対応はまだまだ続き納税してしばらくすると愛媛から納税の感謝の手紙が届く。たった2万円なのに大げさだなあと思いつつ同封された手続きの書類に記入して発送した。
6月、イカが届く
6月の初旬、ついにイカが届いた!ワクワクして開けてみるとたくさんのイカが詰まっていた!
イカ!ドォーーーン!! pic.twitter.com/Sk0eofpqtZ
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年6月17日
イカがたくさんあるーーー💕うれしい!謎のさしみ推し!
ちなみに留守番電話に漁師さんから美味しいイカの調理法が入っていた。オリーブオイルでカルパッチョにすると美味しいらしい。ド丁寧。そして刺し身推し。
イカ尽くし生活その1 刺し身にして食べる
全てのイカに刺身用と書かれている。うお屋などにもよく行くのだが漁師さんやうお屋さんはなぜいつも刺身をすすめてくるのだろう(多分それが一番美味しい食べ方なんだろうけど)
ということで初日はお勧めされるがまま刺身にして食べてみた。イカを捌くのはかなり簡単で引っこ抜いて軟骨とくちばし取って切るだけ。皮はあってもなくても正直変わらない気がするのでむいてない。
ふるさと納税でイカ頼んだんだけどふわふわで美味しいーーー!ふわふわ甘いー! pic.twitter.com/xkHDm08UmK
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年6月17日
刺身は透き通るように透明だった。口に運ぶと溶けるように柔らかい。まろやかで心なしか甘味がある。たしかに美味しい。これは刺身にしてお勧めするだけある。
ゲソはちゅるんとしてプルンプルンだった。身のあるそうめんみたいな。まろやかな甘味。美味しい。美味しいと言いながらフグの刺身みたいに並べて食べた。
捌いた後の内臓はタッパーに詰めてとっておく。海外ではイカはデビルフィッシュとか言う人もいるけどイカは軟骨とクチバシ以外余すことなく食べられる神のような食材だと思う。
イカ尽くし生活その2 イカ墨パスタ
とっておいたイカ墨と新しく捌いたイカスミをパスタに絡めてイカスミパスタを作った。オリーブオイルで玉ねぎを炒めそこにイカスミとパスタを絡める。イカの味を堪能したいのでわざとトマトソースはなしにした。
イカは火を通し過ぎず半生くらいにするのが魚介系パスタのこつ。
美味すぎてバクバク食べた#カジム・モーニング pic.twitter.com/uMCTZTxhFZ
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年6月17日
味はもう絶品!ほのかな塩味とイカの風味が最高潮。さらにちょうどよく火が通ったイカの内臓やら肉やらがふんわり柔らかいのだ!美味しい美味しいと喚起しながらこれも食べた。オリーブであえたイカの味がもう絶品。
この時つかったフライパンはまだ使えるので洗わず取っておこう。
イカ尽くし生活その3 海鮮炒飯
海鮮系の居酒屋では海鮮チャーハンが出てくる。私は海鮮炒飯が大好物だ。海の香り風味のある塩味ベースの炒飯。
私はあのチャーハンを再現するためにこの数週間チャーハンの特訓をしていた。なのでパラパラチャーハンを作ることができる。
先日作ったイカの風味が残るフライパンを熱しネギを入れて軽くあえる。ちょうど熱を持ったところにご飯を投入しよう。ごはんの上から卵をかけ全体に絡めて火を通すと海鮮炒飯ができるのだ。油と卵でご飯をコーティングするイメージ。火は中火程度がおすすめ。
ほーらよ、インスタ映え炒飯#カジム・モーニング pic.twitter.com/cgsQ4cadGy
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年7月3日
イカの香りと風味がする炒飯のできあがりだ。
美味しい。美味しいよー。こちらもペロリと平らげた。
イカ尽くし生活その4 イカ団子
外はサクサクなかはフワフワ、イカ団子#カジム・モーニング pic.twitter.com/hAKIlhbchq
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年7月1日
イカをチタタプしてできる料理。イカを包丁で叩いてミンチにし片栗粉を混ぜて油で揚げると外はサクサク中はフワフワのいか団子ができる。
グロ画像。何か気持ち悪いものを作っているゴリアテ。あしたのごはんです。(899さんが送ってくれたサバイバルナイフが大活躍) pic.twitter.com/2OsSErtnzQ
— ゴリアテ@100日後に腹筋を割る (@gowraith) 2020年2月13日
調理している途中はグロ料理で誰しもが嫌がる。でも信じて調理するとむちゃくちゃおいしいのでみんなびっくりする。この料理は昔佐渡島に行った時食べた料理なのだが食べた人がみんなまた食べたいとせがむほど絶品!お試しあれ!
イカ尽くし生活その5 イカ焼き
写真は撮るの忘れた。料理するのがめんどくさいという人はシンプルに魚焼きグリルで焼いてしまえばいいのだ。その食感はお祭りの屋台で食べたイカ焼き。ジューシーで美味しいぞ!