幼少期にはまっていたゲームの説明書を見つけました。そのゲームの名は「天地創造」。
地球の裏側「地裏」の世界から少年が地表に降り立ち、地球を復興させ発展させていく天地創造をテーマにしたゲームです。美麗なグラフィック、幻想と現実の交差、生と死が輪廻する昏くシリアスな世界観の中でイタズラ好きで口の悪いクソガキの主人公「アーク」の存在が良い意味で際立ってます。
ストーリーの終盤、衝撃的かつ陰鬱な展開が物語を急転直下させエンディングには涙が止まりません。
エンドの文字が漆黒の画面に浮かんでも尚、その結末の先にまだ何かがあると信じて疑いませんでした。リセットボタンを押すことを躊躇ったものです。
そんな伝説のゲームの説明書がこの度見つかりましたのでご紹介したいと思います!
こちらが説明書の表紙です。荘厳さと威厳を感じさせる一枚です。昔はドット絵でありながら説明書のイラスト一枚にも手を抜きませんでしたね。
目次の一枚。荒野に降り立つ「アーク」のイラストがこのゲームの物語を象徴しています。
ストーリー説明です。両面をつかった豪華な一枚!壮大な物語が始まります!この先もちょいちょいこのようなイメージイラストが挟まれるので見逃せません。
これがキャラクター紹介です。昔のイラストって味がありますよね。萌えではないのですが物語に合わせた雰囲気を出しています。
説明書のあちこちにキャラクターのイラストがあります。終盤に活躍するキャラクターとかもいて細かい!エルかわいいよ!
このシーンはひっそりと入れられていますが物語の根幹に関わるシーンです。
おそらく科学者ベルーガの手によって作られたゾンビ。永遠の命を研究する彼の手によって生ける屍となり培養液に漬けられています。
「こいつ寂しそうな目をしてるじゃねーか!!永遠に生きるって本当に幸せなことなのか!?」
このシーンは胸に刺さりました。その後のベルーガの「必要な命は残し不必要な命は減らせば良い」という言葉には身が震えます。
発展した科学技術、合理化された世界、科学がもたらしたあまりにも冷酷な考え方ですがいつかはそれすら一般的になってしまうかもしれません。
戦闘機の翼の上に乗ってるアーク…。これどこのシーンだろう?
魔法の説明欄です。あまり使う機会なかったなあ。
これは序盤のシーンですね。戦闘のイラストがかっこいい。アークは槍のイメージですけどね。
地裏から地球を見つめるアーク。天地創造を象徴する印象的なシーンです。
飛行機とアークとちょうちょ。文明の発達と自然が交差する象徴的なシーン…。
モンスター図鑑!ブラッディマリーのは苦しめられました。ホラーだしトラウマ!:(;゙゚'ω゚'):
↑ブラッディマリー
ワンポイントQ&Aです。とくに選挙のところは物語を揺るがす重大な選択なので役に立ちます。
こちらが裏表紙。ベルーガがさりげなくいる。マントからはみ出す機械の触手が気持ち悪い。
昔、天地創造をクリアした後、何度も説明書を眺めました。今でも思い出のゲームです。
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