BANとは禁止とか破門とか追放とかそういった意味。マナー違反やチートが多発するネトゲの中で、公平かつ正当なゲームの土壌を守るための防御措置。
Dead by Daylightでは罰則対象によって停止期間が変わる。
Banされるとアカウントが停止され一定期間から無期限までゲームができなくなる。チート行為やハッキングによる特殊スキンの入手は問答無用の永続BAN。それ以外の罰則については段階的に罰則が強まり何度もBANされてると永続BANにもなりうる。
アカウントを取り替えても場合によってはIPアドレス単位で追跡されBANされることも。
なぜBANが必要か
人間同士が対戦するオンラインゲームではローカルなゲームと違い、ゲームの土壌が公平かつ正当であるかどうかがゲームの寿命に直結する。
極端に言えばみんながバグやらチートやら使いまくり、設定ファイルを弄り倒してゲーム画面を明るくさせたり殺人鬼の目の光を濃くしたりすると公平な試合が保てなくなり対戦ゲームは崩壊する。全員がほぼ同じ土壌で試合を行うアーケードゲームと違いPCゲームはプレイヤーの軽率な行いで有利不利が大きく変わってしまう。
「10回やって10回とも対戦相手が移動速度早くしてました」、「頑張って入手した限定スキンをみんな不正手段を使って入手してる」なんて事が続いたらゲームをやる意味が損なわれ誰もプレイしなくなりせっかくリリースしたゲームが言葉通り死んでしまうため、厳しい罰則措置を設けるなどの手段が必要。
罰則がなければしてもいいの?
バグの使用や設定ファイルの書き換えなど罰則がなければやってもいいと誤解されているが全てのプレイヤーはゲームをインストールしプレイした段階で運営が提示するエンドユーザーライセンスに同意しているのだ。利用規約にサインしてゲームをプレイしている状態なので公式が書面等で提示した規約は必ず守らなければならない義務が発生している。
アンチチートツールの自動検知にご注意
DbDにはアンチチートツールという自動検知システムが導入されており、ユーザーの手によるゲームデータの改変などを計測してログを送信している。つまり何も知らないでファイルを書き換えたりすると機械が勝手に検知してチーターだ!と勘違いしてしまう可能性がある。罰則が下るか何もないかは運次第で何が起こるかは誰にもわからない。ゲームファイルに手をつけたりゲームのシステムファイルと直接連動する外部ツール(Ping表示させるようなやつ)の導入などは控えておこう。
後からいきなりBAN対象になることも
運営は気まぐれなのでよく後からBanしたりする。外部ツールであるpingチェックソフトなども後になってからダメと言い始めたり、いきなり不正行為をしたプレイヤーをBANすることも。切断回数による禁則処置もいきなり基準が厳しくなった。
ゲーム好きならふつうのプレイを心がけよう!