ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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広告詐欺ゲーを遊んでみる「アイアム皇帝編」

前回の謀りの姫に引き続き、広告が気になるゲームはこちら。

 

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アイアム皇帝のゲームのコンセプトが皇帝なのでもちろん皇女が生まれるのだが、美人の嫁さんの子供なんだけど育て方次第で太っちゃったり子供のころは美人だったけど大人になるとそうでもなくなったりとなかなか興味をそそる内容の広告。

 

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冷宮に落とされて復讐に毒殺するとかむっちゃ気にやるやん。これもうやるしかないやん。

 

ちなみに結果から言うとこの広告は本編のシナリオに一切出てこない。冷宮に落とされる少女も毒殺を謀る選択肢も一切出てこないのだ。

 

ならば本編のゲームは一体どんなゲームなのか。

ということでさっそくアイアム皇帝をインストールして遊んでみた。

 

 

中国の王宮を舞台にした華麗な宮殿風ゲーム

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ゲーム自体のコンセプトは中華の宮殿ということもありグラフィックがとにかく豪華でUIも美しくわかりやすい。


日本のアプリのように変なテンプレートに従ってなくて、ちゃんとゲームらしいゲームになってるのは魅力。

 

ただ中華なのに坂本竜馬がいたり本田忠勝がいたりなんかちぐはぐしてる。

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それでもゲームの完成度は高い。非常に高い。

 

ゲームは昔ながらのシンプルな育成システム

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みなさんはFFBattleというゲームを知っているだろうか。今からおよそ15年くらい前に流行ったインターネット繁栄期にプチはまりしたブラウザゲームなのだが、シンプルにキャラクターを探検させたり戦闘させたり宝を集めたりしながらレベルを上げていき様々なジョブを習得していろんな魔法を覚えていくという育成ゲームだ。

 

戦闘や冒険はテキストだけでしか表示されないのだがシンプルすぎてドはまりして、みんなが一斉にサーバアクセスするため一回の行動に40分も待たされるという人気があった。

 

このゲームにはそんな元祖シンプル育成ゲームのような、探検させる→戦闘させる→レベルが上がる→行動範囲が広がる……そんな面白さがある。

一回の行動をすると同じ行動をとるために数十分待たされるというのもFFbattleによく似ている。

 

美女を娶る美女探し要素

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個人的にツボにハマったのはこれ。基本的にはすごろくで美女探しをおこない高感度を上げて娶っていくシステム。

 

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何度もすごろくをやって好感度を上げると娶れる。

 

むかし天外魔境Zeroというゲームをよく遊んでいた。そのゲームには出会いの茶屋という店があって、その店でまんじゅうを買うとヒロインを待たせて主人公だけ別室に通され女性と会話できるといういわゆるキャバクラがどの国にも一つあったのだ。

 

天外魔境 ZERO

 

私は当時小学生だったのだが、すべての国の出会いの茶屋に入りびたり必ず店の女の子を落として嫁にしてハーレムを作ることに熱意を注ぐと言うちょっと品行性に欠ける子供だったのだがアイアム皇帝にも美女集め要素があってハーレムを作ることができるのだ。

 

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集めた美女はちゃんと女性向けに転生して男性にすることもできるのだ。このあたり女性ゲーマにも配慮した素晴らしい設計だと思う。日本のゲーム会社も見習ってほしいものだ。ぷんすか!

 

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ううっ、レアリティが一番低いキャラを男性にしたらキモいキャラが生まれてしまった…。ちなみにこのキャラ「うふふっ」とか意味深なこと言ってくる…。口調もちぐはぐしてるし、いきなり女言葉になるし剣もってて物騒だしとにかく変。しかも夜伽には高確率でこいつが出てくる。戻したい……。

 

豊富でシンプルなミニゲームたち

さいころを振ってますを進めて美女を娶るすごろくや兵士を集めて悪を討っていく軍事行動など、このゲームはとにかく操作のいらないミニゲームがたくさんある。飽きさせない工夫だろうか。

 

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「席はあるからいこーよ」っとなんとも間抜けたタメ語で話しかけてくる車夫のオッサン。こういうマヌケなイベントが多々あるのだ。


課金しなくても楽しく遊べる仕様

一応課金要素はあるっぽいのだがなくても普通に遊べる。よりスピーディに進めたかったら課金するといった感じなのだろう。最近シノアリスで石貯めて10連ガチャを何度も引いて強化…ということをしていたので課金がなくても遊べるという仕様が身に染みる。ネプチューンを倒すために小銭を投げなくてもいいのだ。

 

やっぱり広告詐欺ゲーだった

今回のテーマである広告詐欺というポイントだけど、広告詐欺は広告詐欺だった。


動画のような選択肢でストーリーがかわるというものではなく昔ながらのシンプルな育成にグラフィックをきれいにした完成度の高いアプリだった。絵もありふれてる萌え絵じゃなくて、スーファミのパッケージを思わせる綺麗な絵で独特の世界観がある。

 

中華アプリではおもしろおかしい動画を作ることに本気をかけていて、そのためだけにわざわざ3Dグラフィックまで作って、その先のゲームも完成度高くしといてクレームを抑え込むというやりかたが手法なのだろう。内容はまるっきり違うが、まあ確かにこれなら許容範囲。手が込みすぎていて逆に感心する。

 

おまけ

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一年ぶりくらいに起動してみたら知らないキャラがいた。

実はこれ男性に性転換させた結果キモくなってしまったキャラ…。久々に起動したら誰だかわからない得体の知れないキャラになっていた…誰だコイツ…!

 

 前回の記事はこちら

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