ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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【学術書I】トラッパーの記憶とアーカイブ攻略への道のり【キラーやるのが辛い人向けネタバレ】

DeadbyDaylightトラッパーさんのアーカイブをこの度すべて解放しました!その名も「血・真鍮・気骨」! 

 

レイスくんのことも好きだけど金持ちトラッパーのことも好きなゴリアテ、トラッパーのストーリーと動画を見るためだけにキラーを頑張ったよ!ほめて!トラッパーさん!

 

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学術書Iアーカイブクリアまでの道のり(殺人鬼視点)
レベル 名称 クリア内容 攻略
レベル1 身の毛もよだつ 生存者8人をフックに吊るす 均等吊りでOK、8回程度なら1試合でも完了できるお。
レベル1 クズ鉄置き場 発電機を6台破壊する 蹴るだけなので簡単ミッション。
レベル1 機械的な妄想 同じ発電機を2回蹴る カニバルで蹴った気がする
レベル1 空腹の歯 トラバサミにかかった生存者を二人捕まえる。 捕まえるとあるが普通にトラバサミでひっかけるだけでよかったらしい。5回くらいトラバサミに引っ掛けまくったけどなぜかクリア扱いにならなかった。トラバサミにかかったのを抱っこしなきゃいけないのかと思い、相当無茶をしたらライトで煽られるわでとても大変だった。バグでアーカイブがクリア扱いにならなかったらしい。運営に報告したらアーカイブ切り替えればいいですよっていわれたけど、最後のアーカイブだったら切り替えられないじゃんね。クソ運営。
レベル1 闇の勝利 終局の崩壊中に生存者を一人生贄に捧げる。 終局の崩壊っていうのはゲート解放後に起こるコラプスのこと。ハッチ閉じてから殺して達成。
レベル1 アマチュア鳥学者 カラスを25羽鳴かせる。 鳴かされるカラスの身にもなってください。レイスで透明になってるとカラスがなかないので非推奨。
レベル1 粛清 生存者を5人をエンティティに捧げる。 捧げるまでがおつかいなのでメメントモリ使って自分で殺しちゃダメ。
レベル1 誰も生かすものか 儀式で生存者を全滅させる。手段は問わない。 こっちは全滅が条件なのでメメントモリで皆殺ししてもオッケー。
レベル2 興奮の強み 2を使ってる間に生存者興奮を地下室のフックに吊るす 2ってなんだよって感じだが正確には興奮のパークを付けて生存者を二人地下室に吊るす。単純な誤字。アジテーション(興奮)はトラッパーの固有パークだぞ。最初2がわからなくて念のためトラッパーにアジテーションつけて出勤した。
レベル2 金の時代 金のエンブレムを20個取得。 めんどくさいミッション。エンブレムは最大4個しか入手できないので最低でも5試合しないといけない。サバイバーの熟練系実績解除しながら達成した。舐めプ
レベル2 捕獲 生存者を一人妨害して捕まえる また出たよ!妨害して捕まえる系ミッション!非常にめんどくさいそのものだがドクターを使用しロッカー入る瞬間キャッチしてなんとか達成した。
レベル2 粛清 生存者を13人エンティティに捧げる こちらもエンティティを捧げるまでがおつかいなのでちゃんとフックに吊って生贄にささげよう。
レベル2

苦悩の現れ

苦悶の根源を使って生存者を90秒間追いかける。 苦悶の根源は心音範囲を広げるパークなので不安の種も一緒につけてドクターでGOした。
レベル2 血の報酬 ブラッドポイントを20万ポイント獲得 20万って地味に多いのでたいへんでした。ブラッドパーティなどを付けていったけどバグで無効になったらマジでキレると思う。(それで輝くコインを二つも無駄にした)
レベル2 空腹の歯 トラバサミにかかった生存者を4人捕まえる。 トラバサミ系のミッションの難しさは一度の試合でってとこ。トラッパーのアドオンに血まみれのコイルという、罠を解除すると負傷するアドオンがあるのでバッグと一緒に持って行った。ボロ小屋の三か所に罠を置いて罠にかけまくったけど後一人ってところで全滅が確定してしまったのでダラダラ放しては追いかけてを繰り返したら結構時間がかかってしまった。最後生存者が戦闘放棄してしまったので地下室で無理やり罠にかかってもらった。
レベル3 物的損害 板や発電機を30回壊す。 レイスくんのアドオンの影舞をつかってとにかく壊しまくった。普通のキラーだと壊す前に全滅で試合が終わってしまうかもしれない。2試合で達成できた。
レベル3 空腹の歯 トラバサミで5人捕まえる。 また出たトラバサミ。再び血のコイルとバッグを持ってオートヘブンを呼びだし、生存者を地下に吊ってから小屋の3か所をトラバサミで封じると割と簡単に達成できるのでおすすめ。最後の一人がかかったか不安だったのでわざと地下小屋まで連れてって解放したら見事にヒットした。
レベル3 葬られた地下 生存者5人を地下室のフックに吊るす。 カニバルにアジテーションを付けて達成。マップはオートヘブンみたいな狭いマップや中央に地下小屋があるところを指定するとやりやすい。
レベル3 異常な騒乱 異形の祭壇をつけて生存者を一人地下に吊るした状態でもう一人吊るす。 パークを二つ潰す上、モンスターズシャイン(異形の祭壇)の効果ですぐ生存者が昇天しまうので割と難しいミッション。カニバルにアジテーションを付けてマップはオートヘブンを指定し、地下救助されたタイミングで二人をダウンさせて達成。一人が昇天仕掛けたときにもう一人吊ったので間に合ったかな?と心配になったけど、ドクロマークになってなければ成功カウントみたい。
レベル3 偏執狂 オブセッションを4人なんとしても殺害する。 4回も試合するなんてめんどくさい!!鬼の固有パーク「天誅」とヒルビリーの固有パーク「我慢」を組み合わせて、わざと板を食らってオブセッションをコロコロ変えてメメモリで殺害して2試合で達成。天誅のパークは板を当てた人をオブセッションにするパークなので、オブセッションを殺した後強制的にオブセッションを別の人に変えて殺害。すると1試合で何人もオブセッションを殺せる。アーカイブ達成目的以外だったら絶対つかわねーパーク。
レベル3 気力を奪う遭遇 不安の種を使って脱出ゲートの解放を阻止する。 不安の種を使うのなら苦悶も使わざるを得ない。ドクターで行ったらギデオンが出てめんどくさかった。ミッションの達成条件がわからない。おそらくは発電機がすべて完了する前に試合を終わらせなければいけないと思う。ハッチを閉じてしまうとゲートで解放できるようになってしまうのでわざとハッチは閉じないで脱出させた。全滅が条件ではないのでこれでもミッション達成。

 

気になるエヴァンの学術書は……
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14歳のエヴァンが出てくる。同時に鉱山はシアトルにあるらしい。今ではもう確認できないがwikiではマクミランはニューイングランドのあたりにあるという設定が太古の昔にあったのだが、たぶん後付けで亡き者にされたのだろう。ニューイングランドに思いを馳せていたあの頃が懐かしい……。

トラッパーと父親のアーチーは切って離せない存在だが、ここでも父親の話が結構出てくる。なんとアーチ―はメリケンサックで労働者を殴っていたらしい。腐っても経営者なので知的なイメージだったがうーん……意外と武闘派……。

労働者たちに労働組合を作られて抵抗されるのを恐れるアーチ―・マクミラン。そうさせないためにも労働者をウジ虫呼ばわりして徹底的に虐げていた。そして力がみなぎるエヴァン。父親と同じ血が流れているのを感じている。

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なんと父親は労働者だけでなく息子に虐待までしていたことが発覚する。うーん、子供の頃の父親は優しくあってほしかった。けどアーチ―はエヴァンを地面に押し付けて臆病者と罵る。労働者たちにエヴァンが優しく接したのが気に入らないらしい。
ウジ虫どもと口をきくな、見張って屈服させろ、お前は雇い主だ、とエヴァンに誤った帝王学を教えようとするアーチ―。パンチのお見舞い付きなのでしゃれにならん。一度それで流動食になったとか。わーお。
父親への忠誠と友人への感情の狭間に苦しむエヴァン。ここでいう友人は労働者のことで、おそらくエヴァンは彼らと一緒に働いていたのかもしれない。
しかし初期に公開されたバッグストーリと比べると「エヴァンは父親に心酔していた」という感じが全くしないぞ。
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エヴァンの趣味が絵を描くことであることが明かされた。いや全然イメージじゃないのですが……。そんな文学的な趣味、父親からはもちろん禁止されている。父親はエヴァンを鉱山へと連れて行き労働者のしつけ方を教えたりしている。

暴力で労働者や家族を締め付けていく現実主義のアーチ―。良い子に育ったエヴァンはそんなやり方が嫌で絵を描いて抵抗しているらしい。トラッパー意外といい人だった。

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病気に苦しんでる部下が退職したいっていうけど聞いてくれない上司の話。エヴァンは同情するけど何もできない。工場って行っても鉄鉱山なので肺が汚染されるし、人体に出る影響はかなり有害。男が倒れこんで鉱山から運び出すように命じられる。一瞬エヴァンは男の弱さに嫌悪感を抱いて「このウジ虫の悲劇を終わらせてやりたい」と思ってしまい、父親と同じになるんじゃないかと不安になるエヴァン。

虐待を受けてると自分まで親と同じになっちゃう現象だね。

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熊用の罠を森に仕掛けてるエヴァン。なんで熊を仕留めようとしてるんだろうと思ったら父親の妄執らしい。父親はグリズリーと遭遇し、叔父が襲われたとき熊を殺した英雄譚をよく語るらしい。なんども話すうちに微妙に話が変わっていくもんだからエヴァンはそもそも熊なんていないんじゃないかと疑ってる。

ここまで読んで思うけどエヴァンの父親への不信感がヤバイ。最初に公開されたバックストーリーを読んでから見ると後付け臭がしてくる。心酔してないじゃん。

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実は叔父を殺したのは熊じゃなくて父親なんじゃないか!と思うエヴァン。その光景を絵にかいてみる。叔父は慈善家で父親とは真逆の性格だったっぽい。叔父が社長だったら今みたいに労働者を虐げることもなかったろうが、そのせいで父親が叔父を殺したんじゃないかと疑いはじめる。

叔父を縛り付けて熊の餌になるように放置するだけで簡単に殺せる。そこまで想像して自分に嫌悪感がわいてないことに気づくエヴァン。そんな父親に憧れや尊敬を抱いているかもしれないと不安になる。そんなこと疑ってる時点で結構まともな人だと思うよ。

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寝ている父親に近づいて大きな石でつぶして殺すことを企てるエヴァン。さすがに父親のヒドイ行いを止めなければと思っているっぽい。トラッパーって正義感の強い善人だったんだなぁと思わせるエピソード。でも父親の愛情が強くて殺すことができなかった。やっぱりトラッパー良い子だなぁ。

殺すんなら別の方法でもいいじゃないか!ダイナマイトで鉱山事爆破させたり、狩猟中の事故に見せかけたり。いろいろ考えるけどやっぱり実行できない良い子なエヴァン。しかしやっぱり初期に公開された「父親に心酔していた」設定は完全に無視されている。

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ついに母親を溺死させたのも父親なんじゃないか!と疑い始めるエヴァン。それを絵に描き始める。お母さんは綺麗な人でブロンドの髪にブルーの瞳だったらしい。母親は父親の足手まといになっていたらしく、叔父と同じく善人だったのだろう。エヴァンが良い子なのも母親譲りなのかもしれない。エヴァンは友人(多分労働者のこと)に対しても誠実でありたいと思っているみたい。やっぱりいい人だ。

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ディナーの時間、父親の目線がなんかおかしいことに気づく。実は去年エヴァンは自制心を失って、母親を悪く言った男を角材で殴り殺しそうになったらしい。そんなエヴァンの暴力を父親は喜んでいるみたい。エヴァンは父親と同じ血が流れてるんだ!と嘆くがどう見ても暴力を受けた子供の後遺症である。

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ついにエヴァンの絵が見つかってずたずたにされてしまった!どうやらエヴァンが友達だと思っていた人から情報が漏れたみたい。お金と引き換えに情報を売ったというけど普通絵を描いてるだけでそんな大きな自体になるとはだれも思うまい(少なくとも家族なんだから絵で大変なことになるとは想定してなかったはず)。溺死した母親の絵だけは保護されて見せしめのように自分のベッドに飾られていた。「明日しつけしてやる」と父親に言われ友達をひどく恨むエヴァン。父親に対しては尊敬から崇拝に変わったらしい。いやここで初期のバックストーリーとつなげるのはちょっと無理矢理過ぎないか?

 

感想

アーカイブ全開放で見れる最後の映像は、鉱山で働くエヴァンと労働者を殴るバイオレンスな父親。鉱山が崩れ落ち、下敷きになるエヴァン……の夢から覚めるというもの。父親と二人並んで映る写真がアップされる。

 

おそらく父親に自分まで殺されてしまうんじゃないかという恐怖と父親と自分の顔がそっくりなことから自分も父親と同じになってしまうんじゃないかという恐怖なのだろう。

 

初期に公開されていたバッグストーリから大きく脱線し、死への恐怖を虐待という形で植え付けられることで、父親に心酔していくというストーリーに変えられた印象。レイスの後付け感がすごかったのでトラッパーのも見てみたけどやっぱり後付け感がすごい……。

 

初期のバッグストーリーでは、アーチ―マクミランは最初からここまでひどい経営者ではなく、金への妄執と執着から、労働者を虐げ事故に見せかけて大量殺戮し、自分の金を狙う親族の殺害をエヴァンに頼み最後は発狂した笑顔で死んでおり、エヴァンが殺したのか誰が殺したのかわからないまま終わるというひどく切ないものだった。

 

追加されたストーリはなんというか素人脚本家が考えた「虐待と殺人で人を洗脳させた経営者」みたいな感じでトラッパーの父親への愛も苦しみも全く感じられない。ただ暴力で恐怖を植え付けられて心酔した気になってる人という感じ。レイスほどの大きな解釈違いは発生させないけど、最初のころの胸のときめきと比べるとすごい期待外れって感じで……。でもまあしょうがないか。デドバの開発って初期にいた人ほとんど辞めちゃったもんね。