社会主義国家を舞台に大家となって住民たちの行動を監視し、国家に通報するゲーム「Beholoder」の登場人物を好き勝手に紹介するよ!
この記事はブラックユーモアでできているから事実と異なる部分があるよ!
ゆっくりたのしんでいってね!
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パトリック・スタイン |
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年齢: 17 職業:大学生 |
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「私の長男。彼はエンジニアになるために勉強していて、とても親切で熱心な若者です」 | |
カールの一人息子。プロファイルのフレーバーテキストからカールがどれだけ息子を溺愛しているかが伝わってくる。 建築家を目指して大学に通っていて実はガールフレンドがいる。そんな背景もあって本当に勉強しているか怪しい。大学で勉強しているだけあり、本人の意思を無視した監視や持ち物検査が当たり前の国家システムを疑問視しており、父親の仕事に対しても内心反発している。
同じアパートのマルク・ラネックじーさんの眼鏡を「大人っぽく見られたいから!」という理由で盗んでしまうちょっと悪い子。当然カールは激怒したが、当のマルクじーさんは「若い子はそういう時もあるよなあ!ハゲとか脂肪とか全然考えてないな」と若者特有のやんちゃに上機嫌。誠実さにお金までくれる。 |
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とにかく金のかかる息子で何かにつけて金銭を要求してくるが、彼の要求にこたえるかどうかが一家の生存を大きく左右している。 カールが息子を信じ用意した大金を渡すシーンは、無口な父の愛情と自立する息子の巣立ちを感じさせる。近代においてはシングルマザーも多く、父親のいない家庭も少なくはないが、そんな近代では見なくなった父親の愛情を見ることができる数少ない名シーンであり、涙無しでは語れない。 |