ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編21話の感想と考察「子供は中学生になると友達を選ぶようになる」

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アマゾンの特別プラン契約してひぐらしの郷壊し編21話先読みしちゃいました。うぅぅん……これは……辛い、辛すぎる(´;ω;`)

でも人生ってこういうものなのよね……。

 

 

主なストーリー

 

第21話 郷壊し編 其の四

昭和58年からやり直しする沙都子。聖ルチーアにはいきたくないと正直に言いますが梨花の決意は変わらず……。梨花、かなり頑固です…。まあ頑固じゃなかったら昭和58年を生きられないよなぁ。

 

結局もう一度梨花を信じて聖ルチーアに通うものの、同じことの繰り替えし…。梨花は友達ができて人気者になってつれなくなる。いじける沙都子……。

 

全体的な感想

ぶっちゃけて言うと、まあ思春期に必ず通る友人の選択が始まったんだな……という感想。普通の人は梨花があまりにも身勝手すぎる、沙都子置いてきぼりで自分だけ楽しんでいると思うかもしれません…。

ただこれは沙都子の視点だからそう見えるんですけど、現実でも割とありがちだし、みんな普段からやってる事なんじゃないかな。みんな梨花ちゃんを責められるほど友達を大切にしてますかね。

 

中学生になると友達を選ぶようになってくる

どんな相手とでも仲良くできるのってやっぱり小学高学年が限界なんですよね。それ以降になって知恵がついて友達の数が増えてくるとどうしても子供は付き合う相手を選ぶようになってきます。

 

自分は大体ぼっちだった側なので分かるんですけど、最初は二人で仲良くしていても、友達が増えてくると今まで仲良くしていた友達に価値が見えなくなって、他の人を優先するようになるということは結構な割合で起きているように思います。その優先がハブられた側から見ると裏切られたような感じがする。

 

 

誰も知らない

 

「誰も知らない」という映画でも、育児放棄された子供だらけの家庭で生きる少年が友達とゲームをする描写があるんですけど、友達は普通の家庭なので中学に入って友達ができると少し家庭環境が違っている主人公とのかかわりを避けるようになります。

 

主人公にとっては友達でした。でも友達からは主人公は鈍い輝きを放った薄汚れた金属程度の価値しかなかったのです。言い方は悪いけど元気で良識のある社交的な友人と比べると、両親もおらず社会的な教育を受けていない主人公はまるで野蛮人のようにしか見えなかった。だから避けられてしまった。

 

家庭環境が違っても、多少貧富の差があっても友達として遊べる時期って大体小学生までなんですよね。それを過ぎるとどうしても友達を選ぶようになる。

 

梨花ちゃんも同じで今までは小中学と雛見沢で暮らすしかなく、友達を選ぶという選択肢を取れる環境ではありませんでした。それが高校生になって沙都子しか同年代の友達がいなかった状態から急激に世界が変わり、育ちがよく品性のあるお嬢様との付き合いが増えるようになります。

 

おそらく梨花ちゃん視点で見ると、沙都子の価値は雛見沢に居た時と同じではなかったのかもしれません。惨劇を共に乗り越えた仲間であるけれど、新しくできた周囲の友達と比べるとどうしても見劣ってしまう。

 

もしかしたらそこには将来の進路とか、高校までいくと次は大学入試か専門学校か就職かという大きな選択肢を強いられるとか、いろいろなものがあるのかもしれないけれど……。

 

裏切りの梨花

「どんな困難でもぼくが必ず助けますから」 その言葉を信じて聖ルチーアに行ったのに梨花の態度は変わりませんでした。

 

多分視聴者から見ると裏切られたと感じるだろうし、そういうコメントがいっぱいつくのは予想できます。ただ、自分から見るとこのあたり認識のズレがあったんじゃないかな、って思う。

 

梨花から見たら多分沙都子はただ勉強で躓いてるだけのことだった。それだけなら勉強をして成績を取り戻せば済むことだけど、沙都子にとっては聖ルチーアでの秩序を重んじ正しく勉強するという生活が死ぬほど辛かった、昔の自由で奔放な生活を何よりも愛していた。この二人の持つ苦しみへの認識が大きくズレてしまってる。

 

梨花はとくに100年を惨劇と戦ってきたから、それに比べたらたかが勉強くらいで、沙都子にとっては死ぬほど苦しい

 

だから沙都子から見ると、梨花が死ぬほど苦しんでいる自分を裏切ったように見えるし、梨花から見るとそんなことで苦しんでるの?自分は力になろうか?って声をかけたのにお前がいじけたんじゃん、ウゼェ。ってなる。大人が子供の悩みをみて「何だそんなことか」と一蹴するのと同じで。

 

これでは解決しない、するわけがない。

梨花は沙都子の過去や生い立ちをよく見て彼女の苦しみを考えて理解すべきだったし、沙都子は逆恨みする前に梨花とちゃんと話すべきだった。

 

ただそのズレを解消するにはお互い会話する時間があまりにも少なすぎるし、昔みたいに一緒に暮らしてるわけじゃないから時間も取れない……。魅音が組んだ久しぶりの部活がそのきっかけになったかもしれないけれど……、安易なループ能力が手に入ってそれすらもかなわなくなってしまった。

 

ただこれは一般的な予想であって、竜騎士の作品だしもっと意外な理由だったりするかもね。次回に期待★