銀と金の12話(最終回)とヒヤヒヤする13話が先行配信!
森田鉄雄の命を賭けた麻雀勝負もついに12話!なんと最終回です!なんとその銀と金の最終回が先行配信されているのです。しかも最終回だけでなく13話も配信されてます!アマゾンだけでしか見れないのかな!!
銀と金 前回までのあらすじ
銀さんと鉄雄は蔵前に対し勝負を挑みます。目的は蔵前が握る政治家たちの首、500億分です。蔵前は政治家たちにギャンブル勝負を挑み、その首を借金という形で支配していました。
蔵前は銀さんの頭脳を支配するため鉄雄の命を狙います。
負ければ鉄雄は蔵前の地下室に監禁され、会話することも新聞を見ることも叶わない監禁生活を強いられることになるのです。
前回、蔵前麻雀で鉄雄は白、發、中の三色を揃えて成り立つ特殊な役の一つ「大三元」を狙ったテンパイまで持ち込みました。
目的は一つ、役満祝儀です。
普通に勝つだけでは最大でも500億程度しか手に入りません。それでは蔵前の首を落とすことはできないのです。彼を落とすには6000億はカモらないといけません。
掛け金の数百倍を奪い取る役満祝儀
役満祝儀は通常のツモ代や供託金とは別に請求できる祝儀です。役満という麻雀の中でもすさまじく低い確率でしか出ない特殊な役で成立します。これは蔵前麻雀だけに適用される特殊なルールです。
役満祝儀の内訳は
ツモ代 × 供託金 = 役満祝儀
になります。
最終回でのツモ代は5億1200万、それに供託金の123億4000万をかけると
役満祝儀は6318億800万です!
蔵前の総資産が吹っ飛ぶ額ですね。鉄雄と銀さんは蔵前を潰すべく真っ向から挑みます。
はたして鉄雄の大三元は揃うのでしょうか。
鉄雄と蔵前、二人の運命は……?
アマゾンだけの第13話も配信中!
現在アマゾンだけですが、限定で13話が配信されています。
話の内容は監禁されて殺人鬼を鉄雄が監視するというもの。
殺人鬼の監視なんてゾっとしますね。
そしてなかなかスリリングでホラー的な恐怖感があります。
ぜひ興味がありましたらご覧ください。
追記:13話感想
ヤバイですね……。完全にサイコじゃないですか。
ギャンブルというかホラー映画……。殺人鬼の狂気ヤバイ……。
銀と金 最終回の感想(ネタバレあり)
まさかあのような形で勝負が決着するとは思いませんでした。
根っからのギャンブラーから見るとスッキリしないラストかもしれませんね。
逆に、熟練した勝負しからすると精巧まで考えつくされた勝負しらしい勝負の仕方といってもいいでしょう。
銀さんはやはり最強の男です。
いやはやすごい狡猾だなあ。
いままでいい漢!というようなイメージが前回だった銀さんでしたが最終回で全部さらって行きました!狡猾!ザ・狡猾!!
銀さんのインシディアンス!!
- 銀さんのカンはイカサマか?
銀さんが終盤で、手配の中の4枚をカンしました。そのカンを場外に避ける際、カンの中に中2枚をしのばせて見えないようにしました。
この銀さんのカンの置き方が変だったので通っぽくてかっこいいなあっと思っていたのですが、まさかの思惑がありましたね。
さて、カンを使った「中」隠し、この行為はイカサマに当たるのでしょうか。
私的な意見ですが、これはイカサマには当たらないと思います。
コンピューターが全て処理してくれるネット麻雀ならともかく、読みあいと精神的な負荷、そして自分の手で牌を捨てる必要がある麻雀であるとこの行為は牌をミスするチョンボにあたりますが、上がらず暗牌のままイカサマではありません。
流局になったとしてもテンパイでなければその牌はだれにも見られないまま終わりますから、カンを手違えたとしてもただのチョンボ。ただしバレれば罰符付きですけどね。
しかしさりげないチョンボすぎて気付かなかった!まさかひとつズレてたとはなあ!