最近、Beatsaberをやっているのノーツを切ってるはずなのにすり抜けていく。
難易度の高い曲ならまだわかるのだが、これがイージーモードの曲でも発生するのだ。
すり抜けバグは掲示板でも多数報告されている
自分の振り方が悪いのかバグなのかよくわからないのでまずは検索してみら5chの情報が検索結果にでてきた。
以下、掲示板のレスより引用
どうやら、すり抜けバグは結構頻繁に発生しているみたいだ。上記のスレを見ながらBeatsaberで再びすり抜けを検証してみることにした。
動画を撮って確認してみた
比較的難易度の低いカスタム曲のeasyをプレイし、すり抜けバグが発生。何度か同じ曲をプレイしてすり抜けバグを確認したところ以下を確認することができた。
- 難易度はイージーに設定し、確実に垂直に切れている
- すり抜けバグが起こった同じ曲の同じタイミングで発生する、何度やり直しても変わらず
- 左右交互に切る譜面でも発生しやすい
- 外側だけでなく内側のノーツでも発生を確認
- 譜面はほとんど体で覚えて同じタイミングで切ってるので、視認できるノーツが曲とズレているということはない
上記すべてを確認、つまり本人のテンポのズレや腕の振り方が問題なのではなく、確実にシステムの動作によってすり抜けているのだ。さらにすり抜けバグが起こったゲームの動画を撮影して、動画編集ソフトでスローモーションをかけて確認してみた。
セイバーがグニャってなってる!!
つまりコントローラのトラッキングがグニャってバグったせいでノーツが切れていなかったのだ。ただ、プレイヤーの腕は正しく切っているのですり抜けいると感じる。
これがすり抜けバグの正体だったのだ。
SteamVRより設定で解像度を下げると治る
すり抜けバグの原因はPCへの過度な負荷が原因です。配信ありの場合16GBのメモリを7割使っており、グラフィックボードにも負荷がかかっているみたいでした。
SteamVRの設定でVRの画面解像度を設定することができます。下記より設定を選択し、解像度を少し下げると負荷が軽減されすり抜けバグが起こりにくくなりましたのでご参考ください。
元々は2000程度に設定されていましたが、下記の通り下げたところだいぶ軽くなりラグやすり抜けバグが軽減しました。
78%程度でしたらほとんど画質にも影響がないためおすすめです。
そのほかの対処法
- 常駐ソフトの停止(一見停止してないけどバックグラウンドで起動し続けてるソフトをタスクバーやタスクマネージャーのプロセスから停止する)
- Beatsaberの不要なMODを減らす
- SteamからBeatsaberのゲームファイルの整合性を実行する
- タスクマネージャよりプログラムの優先度を最高に設定する
また配信などはオキュラスアプリ、SteamVR、Beatsaber、そして配信ソフトという多くのソフトを並行稼働させるため負荷が大きくなりやすい。どうしてもある一定のすり抜けは起こりやすくなることに注意。