レイスが根城にしている廃墟。かつては犯罪業務が行われており車の廃車や車の修理の裏でその名の通り人間も廃車にしていた。オーナーであったアズロブの遺体が粉砕機器から発見されており頭部のない状態だったという。
かなりの人数がこの工場で粉砕されており、工場のところどころで不自然に折れ曲がった遺体や肉片が散乱していた模様。事務所の張り紙の裏には札束が隠されており犯罪を裏付けるものとなっていた。
オーナーの自宅を兼ねた小屋では、処刑を待つ囚人たちが閉じ込められており殺人はオーナーの嗜好でもあったのかもしれない。
レイスはここの元社員で処刑人として人間の廃車を任されていた。勿論、本人にそんなことを一言も告げないまま。
備考
現代人も絶句する正真正銘のブラック企業。暗くて壁が多く入り組んでいるのが印象的。他者の意思で殺人鬼にさせられてしまったレイスであるが、もっとも憎い場所が自分の根城になるとはなんとも皮肉なものである。
関連項目
Azarov【アザロフ】 オーナー