ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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RARITYというVtuber配信アプリでロリコンがハーレムを作っているのを発見する【注意喚起】


RARITY
という配信アプリをご存じだろうか。

 

スマホで誰でもVtuberになれるというものだ。簡単な操作一つで誰でも無料でVtuberになれる。

 

実際の画面

今回私がこのREALITYというアプリを調査したのは、友人のトラブルがきっかけだった。

 

↓動画版:詳細な内容などはこちら

事のいきさつ

友人の姪っ子の中学生がREALITYというアプリでVtuberを始めたらしい。最初その話を聞いたゴリアテも、友だちも、質素かつ平凡なニコ生みたいなアプリなのだろうと思っていた。

 

だが、それは全く違った。

 

その姪っ子は謎の26歳男性の配信者に執心しており、学業も日常生活もおろそかにしてどっぷりREALITYに依存するようになっていた。

 

REALITYの中で推しVtuberを見つけてしまったのだ。

 

バーチャルの中で行われる中学生と成人男性の疑似恋愛

しかしそれはタダの「推し」にとどまらない、バーチャルの恋人という関係まで進んでいた。そう、彼女はVtuberの男にガチ恋していたのだ。

 

その男性は「女神」と言う隠語でリスナーの中からバーチャルの恋人を選び、複数の女性を女神としての地位を与えていた。

 

これはリスナーとの疑似恋愛を指しており、ここで女神に選ばれるということは恋人になるということらしい。

 

因みに男が複数の女神を持ち、通話することはOKだが女神は他の男と通話するのは禁止らしい。「俺は他の女と連絡取るけど、お前は他の男と連絡取るなよ」と言っていることが聞き取り調査で分かった。

 

30過ぎた声の男が子供たちに囲まれて配信している異様な雰囲気

私はその付き合っている相手の男がどうしても気になり、自身もREALITYの中で肉体を授かり、実際に見てみた。

 

なんというか……異様な空気だった。

25歳くらいと聞いていた配信者の声は、どう見ても中年のオッサンだった。毎日おじさんたちと通話しているからわかる。いや、そういう趣味ではなく私は毎日、毎日、仕事で30歳から50歳?くらいのオジサンたちとオンライン通話をしている。

声を聴けばわかる。プロの声優でも息遣い、唾液の分量、タバコのヤニで汚れたヤニ声、酒で焼けた声はごまかしきれない。

そういう音が、彼の口から出ている。スピーカー越しに流しているBGMが初代ポケモンのBGM集だったり、最後に見たガンダムが「ファーストガンダム」だったりどうみても、20代ではなかった。

 

今から10年前に起きたマクドナルドの食肉偽装事件(使ってはいけない腐敗した肉を使っていた事件)を知っているのも違和感があった。25歳なら15歳ってことになる。

 

つーか30代でもせいぜいガンダムSEEDだぞ!リスナーに聞いたらガンダムディスティニーって返ってきたぞ

 

30代どころか40代じゃねーか!!

 

「ホストに勧誘されたことがある」、「俺が20代だったころ…」と言った後慌てて「23歳の頃」って言い直したときは笑いが止まらなかった。お前絶対40代だろ!

 

 

キッズに囲まれて配信している謎のオッサン

クソガキ特有の舌足らず。言葉も足りない。アバターも無料ガチャで揃えたチグハグなファッション。

そんな中に1人だけガチガチに課金で固めた大人の男が立っていた。

金の足りないガキンチョどもに自身の課金の強さを誇示するかのように彼は偉そうにいじめの対処法について語っていた。

 

鎖から解き放たれたキッズの凶暴性

私も配信しているけど、こういった配信形態は気が狂いそうになる。Minecraft配信しているときだってクソガキの奔放な行動にうんざりしたことがある。

子供は可愛いってみんな思うかもしれないけど、実際遊んでみるとガチなクソガキだ。

 

ゲームで負けると配信から飽きて退出して他に行くし、好き勝手な行動するし、口癖は「ネムイ」。そんなキッズたちと遊ぶというのはとてもストレスがかかる。

 

クソガキが作った虚空まで続く即死落とし穴



子供好きって人もいるけど、そういう人らは本物のクソガキを見たことがない。鎖から解き放たれたときのガキの凶暴性は大人からは想像がつかない。

 

ネットにおいて見える子供の側面は良い子もいるけど大半はクソガキだ。Minecraft配信で嫌というほど思い知った。

鎖から解き放たれたキッズの凶暴性を知らないから、みんな子供がかわいいって思える。ネットは親や教師の目が介さないから、キッズの凶暴性はより表に出やすい。親や教師はそれを見ていない。ネットは上下関係も横のつながりもないから、子供にとっては都合のいい場所なのだ。痛い目に合わせないと一生調子に乗ったまま自分が偉いと思い続ける。

しかしこの配信者はそんなクソガキを嬉々としてはべらせている。

 

名前を変えてLineやDiscordを併用し子供たちと連絡を取り合う

REALITYの中だけでそういう設定で遊びをするのならまだいいけど、中学生相手に恋人ごっこをする成人男性などロクなものではない。

 

彼はREALITYの中だけでとどまらずLine、Discordなど複数のツールを使って中学生とやり取りをしており自身の写真を送っていた。


白髪の麗しいイケメンのイラストをプロフィール画像と、バック画像に設定したそのLINEプロフィールは承認欲求の塊みたいだった。

実際の写真を見てみたが、形跡を残さないようにすべてのアカウントの名前をバラバラにしているほどの用心深さだった。

チャットの内容は…語りたくもない。

 

 

小中学生を狙った性的暴行事件が増えている背景

私は以前ニュースで小中学生の性被害が過去に比べると増えているというニュースをみていた。

SNSに起因する18歳未満の子どもの被害は、2021年は全国で1812人となり、11年の2倍近くに増えた。特に小学生の増加が目立ち、11年の11人が昨年は83人に上った。

増える子どものSNS性犯罪被害 「入り口」多様化、親が注意すべき点とは|社会|地域のニュース|京都新聞


こういった事件がもし起きるとするならば、きっかけはこういうREALITYみたいな流れなのだろうと思った。

まだこれは事件になっていないけど、事件になる手前の段階だと思う。

 

大人でもガチ恋一つで事件を起こしかねないのに、そんなものを幼い自制心で抑え込んで大人の言う事をはいはい、と聞くわけがない。

 

じゃあREALITYをやらせなければ、と思うかもしれないけど、私も友人もREALITYがこんな使われ方をされてるなんて思いもしなかった。

 

Vtuberになってみればわかる。ニコ生やYoutubeで配信したって視聴者ゼロは当たり前だし、いいねなんてつかない。誰からも相手にされない。

 

だけどREALITYという配信アプリだけが異様なのだ。

これは人の承認欲求を的確に満たす麻薬の様な依存性がある。

 

ようつべで一切人がこなくても、REALITYをやるとあっという間にいいねが1000もついて、たくさんの人がコメントを入れてくれる。この世界には中学生にとって劇物となる要素がたくさんある。

 

実際にREALITYをやってみた(体験レポ)

百聞は一見に如かず。実際に自らREALITYでアバターを作って配信をしてみた。

このように可愛いアバターを作ってみる。名前は少女っぽい名前を使ってみた。

 

枠を立てて開始5分でいいね100件である。これは感覚が狂ってしまう。
たくさん来るコメント欄。入室しただけでメッセージがくるので一時的に自分が人気者になったような錯覚を覚える。

 

とにかくやり取りがスピーディで、コメントの反映が速攻で、頭がちかちかしてくる。

パチンコの当たり演出みたいな、そういうのがずっと続く。

 

リスナーに協力してもらってコラボ配信してみた。

コラボ機能を使うとこのようにワンクリックで隣に並んでグループ配信ができるのだ。

 

いや!!これはヤバイ!!ヤバすぎる!!劇物!!劇物だよ!

 

こんなの中学生がやったら一生抜け出せないよ!!

 

天文学的な数字のいいねがきて承認欲求ドバドバ現象

このアプリはYoutubeとちがって少し配信するだけで大量のいいねが飛び込んでくる。それは1000とか2000とか点も学的な数字だ。それが一瞬で入ってくるから自分が人気者になったように勘違いしてしまう。

 

このアプリを開くだけで、人は何物でもない誰かになることができてしまう。

我々が60代、還暦まで生きて、それでも手に届かない「誰でもない誰か」

 

それが齢13歳という短い時間で手に入ってしまう。

 

残酷なリアルタイム視聴者は見せない

でも実際はこのいいねの数は同じ人がなんども連打することで簡単に1000、2000行くようになっている。

 

だから実際はそこには一人か二人しかいないという状態なのに、100人、200人に見られているという錯覚をおこしてしまうのだ。

 

そんなことはあり得ない。実際REALITYの初配信できたフォロワーは6人だった。ニコ生の同時視聴者数と同じくらいしか来ないのだ。

 

だけどこのアプリは同時視聴者数は見えないようになている。

 

見せたら夢から醒めてしまう。だからあえて見えないような仕組みになっている。これでは永遠に抜け出せない。

 

全員Vtuberだから視聴者との距離が近く簡単にコラボして繋がれる

さらにこのアプリは視聴者との距離が近い。近すぎる。誰かが来ると来場しましたと名前が表示されコメントも気軽にできる。タップ一つでその場でコラボ配信もできる。

 

チェキと言うなぞの要素があってこうやってまるで友達みたいに並ぶ。

 

こんなのを見たらだれだって仲良くなってしまう。感覚が……おかしくなりそう……。

 

渋いガチャ確立と魅力的な衣装

衣装のラインナップが豊富でかわいらしい衣装が欲しかったらさらにガチャを引かないといけない。

 

しかし確立が……確率が渋すぎる……。

 

ためしに3000円のガチャを引いたらそのうちの3つがダブりだった。同じイヤリングが3つ出てきてそのうちの一つは色違い。

 

そう、このガチャにはどう見てもいらないTシャツ、背景、粗末なフェイスペイントというレア度の低いアイテムがあり、綺麗なワンピースやコンタクトを手に入れたければもっともっと課金しなくてはいけない。天井などない。

 

しかも割引がきいて3000円。実際は6000円する。そしてたいてい出るのはイヤリング、背景、Tシャツ。金返せ。