新型コロナウイルスの影響でついに緊急事態宣言が出された。それを受けた会社が会社を締め切って外出も禁止なのでやることがない人がおそらくいっぱいいるだろう。私の場合は割と厳しくて社会人としての心得としてカラオケや電車に入るのも禁止扱いなので家にいるしかないのだ。
とはいえ多くのデマ情報が錯綜してるしみんなピリピリしているしで、一種のコロナパニックが広まっている。そんな中おすすめなのがコイン磨き。
コインをお酢でつけて汚れを分解し、耐水ペーパーやらピカールやらでひたすら磨いていく単調な作業なのだが、これが乱れた精神を落ち着けるにはなかなかいいのだ。
東日本大震災でも原発メルトダウンパニックで精神が発狂しそうになったものだが、そんなときに単調な作業を淡々と行うと精神が落ち着いて正しい情報を取捨選択できるようになる。
必要なもの
耐水ペーパーでもコインは磨けるがやはりピカールなどを使った方がクオリティは高くなる。
オーソドックスなのはピカール。これさえあれば失敗はない。さらにブルーマジックなどもかなりいいらしい。
鏡面磨きまでするひとはさらに粒度の細かい磨き剤も使っているらしい。
先端がくるくる回転してそれでいろんなものを研磨できるハンドルータ。なぜ家にあるかといえばいろんなものを削って遊ぼうとして買ったもの。
筆者は昔からいろんなもので遊ぼうとエタノールを買ったりしては箪笥の肥やしにしている(エタノールは家族から「変な薬剤を買って大丈夫なのか」と怪訝な目でみられたが、今になっては貴重な消毒液としてプレミアになっている)。
このハンドルータも筆者が買ったが箪笥のこやしになってしまったのでこれも使っていこうと思う。
コインをお酢につける
まずコインを磨く前にお酢を用意し、汚い古い硬貨を漬けておく。
そうするとアルカリ性がコインの汚れにくっついて分解してキレイになっていくのだ。
これが一日お酢につけた10円玉。汚れが分解されてきれいになっているのがわかる。ちなみにこれ以上漬け続けても大きな変化は見られなかった。
一日とは言わず一時間つけるだけでもかなり分解されるのでお勧め。
ピカールや耐水ペーパーでコインを磨く
ピカールの場合は中身をしっかり振ってシェイクしてから10円玉を磨く。中身の溶剤が分離しやすいのでシェイクしておくこと。
綿棒や雑巾などを使ってとにかく磨いていく。真っ黒な汚れがどんどん落ちていくのでそれをぬぐう。その繰り返し。ピカールがない場合は耐水ペーパーでもできるが大きくきれいにはならない。
ひと磨きでここまできれいに!
暫く磨くとピカピカに。左の表側はピカールで磨いていないもの。つやと輝きがすでに違うのが分かる。
電動ハンドルータをつかって磨いてみよう
今回はハンドルータもあるので折角だから磨いてみた。電動で1万回くらい秒間で回転する奴で先端にふわふわをつけることで磨くこともできる。なんか足の裏を磨いたりもできるらしい?
shiyi 研磨 フェルト ホイール,軸付フェルトホイール 鏡面磨き 金属磨き 電動ドリル用 円筒型 88点セット
先端に付けるのはフェルトホイールというふわふわした奴でこれで表面を磨いてみる。
白いふわふわがどうしても黒くなってしまうが仕方がない。
一回目。さっきと比べるとあんまり変わらない気がする。
二回目。よりつややかにキラキラになった!
ピカピカ🌟 pic.twitter.com/UKhensgqWX
— ゴリアテ@アンリミ6青海B73a (@gowraith) 2020年4月9日
動画で見るとピカピカになってるのが分かる。何回も続けたらもっとピカピカになるのかな?摩擦で10円玉が熱くなったのでここまでにしとく。
みなさんコロナウイルスでふあんですか?こういう時こそコインを磨きましょう。単調な作業は過酷な災害時に心を落ち着け沈める作用があります
— ゴリアテ@アンリミ6青海B73a (@gowraith) 2020年4月3日
頭がおかしくなった新聞社が出した注目度稼ぎの情報に流されず一方引いた落ち着いた見方ができます pic.twitter.com/7obCEjaRst
手磨きでも何回も磨いているとかなりきれいになる。ピカピカのコインは並べて鑑賞用にもおすすめ。UnlimitedEX6で私のブースに来てくれた方はお釣りでピカピカのコインがでてくるかもしれない。
500円玉や100円玉も磨いてみた!うーん!ピカピカ!
今回はピカールだけで磨いたけど、もっと粒度の細かいクリームで磨くと鏡面になるらしい。お試しあれ。