ゲームをしばらく進めているとマップにこのようなWanted!という特徴的なマークがつくことがある。
これは中立的なプレイヤーを多数殺害したバッドプレイヤーであり指名手配犯になっているのだ。
レベルが低ければ返り討ちにすることもできるが相手が高レベルの場合、強力なパークと核ミサイルを搭載しているためとても危険な相手となる。
「なんとも物騒な世界だなぁ」
そんな危険プレイヤーはさておきゴリアテは平和的な探検ライフを満喫していた。
このゲームでレベルを上げるためにはクエストを数こなしていくことが効果的だ。ゴリアテは新レシピの取得とレベルを上げるためにせっせとクエストをこなしていた。
荒野を散策していると建物を発見。
おや?遠くになにか建物があるぞ?
なんだこの建造物!!ライオンの像に噴水!!?
なんでこんなところにポツンとあるの!?
ボーイの指差す指に導かれて進んでみると…?
なんかたくさんフィギュアがならんでるーーー!!!すごーーい!
周囲に人はいないようだ。中に入ってみよう。
ちゃんと玄関マットが敷かれている。細かい。
おっ!アーマー台がある!丁度よかったー!ジャンク解体したかったんだよね!これから戦闘も激しくなりそうだしついでにアーマーも作っちゃおっと!
ベッドがある!ちょっと寝よう!
うーん!フカフカ!!
二階はどうなってるんだろう。意外とフツー。
童心に帰り他人の家でじっくりと遊んだゴリアテ。他人の建造物を参考に自分の家の増築を心に誓うのであった。
家を二階建てにして増築してみたぞ!
庭に食物園を作った!これで食べ物には困らないぞ。
夢の二階建てマイハウスを手に入れたゴリアテ。しかし家の増築によってかなりの素材を消費してしまった。ゴリアテはここらでジャンク集めの旅に行くことにした。
多くのブロガーや漫画家を惑わせる謎の時計。いいなと思っていざ買うと部屋に全く似合わなくて邪魔になる時計ってよくあるよね。
ん…?あれは???
はうっ!はうああうあぁぁぁ!!!クマちゃん!!
しかもただのクマちゃんじゃない!!!ホッキョクグマのクマちゃん!!!
これはスクラップにしないで大事にとっておくんだ!!
えどにゃん「ちょ!なんだこれー!!」
ゴリアテがクマちゃんと戯れているとペットの猫が再びギャーギャーと騒ぎ始めた。
エドニャン 「なんかでっかい家があるー!!」
ゴリアテ「あっ!この家は!」
駆け出した猫についていくとそれはかつて一夜を過ごした見知らぬ誰かの家だった。
こんどはちゃんと家主さんがいた。
ラブを送っておこう。
エドニャン「なかはどうなってんだろーー♪」
ゴリアテ「こら!エドニャン !勝手に中に入るな!!非常識だぞ!!」
あまりにもエドニャンが騒ぐので家主さん怖がってひきこもってしまった。
手を振ってお別れの挨拶をしておこう。
豪華なお家とたくさんの素材を手に入れたゴリアテ。この時、彼は知らなかった。想像を超える恐怖がこの先待ち構えていることを…
続く…