ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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マルタ・スタイン:Beholoder登場人物紹介

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社会主義国家を舞台に大家となって住民たちの行動を監視し、国家に通報するゲーム「Beholoder」の登場人物を好き勝手に紹介するよ!

 

この記事はブラックユーモアでできているから事実と異なる部分があるよ!

ゆっくりたのしんでいってね!

https://store.steampowered.com/app/475550/Beholder/

 

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マルタ・スタイン
年齢:6
彼女の母親と家にいる。
「最愛の娘です。彼女が生まれたとき、私たちは幸せでした」

6歳の娘。プロファイルのフレーバーテキストからカールがどれほどまでに娘を愛しているかが伝わってくる。

常に暗雲で覆われ雨がやまないジメジメした環境と、暗く空気の悪い地下室での暮らしは幼い少女には酷であり、序盤から病気を患って悪化させ肺炎にかかってしまう。一日、一日と弱っていく姿は一種の精神攻撃でありプレイヤーは彼女を生かすためにどこまで手を汚せるか問われることとなる。

彼女を生存させるにはとにかく金がかかる。それも一般家庭が用意できる額ではなく、普通に働いても到底手に届かないような額のため、初見のプレイヤーは次から次への要求される多額の治療費に頭を悩ませることになる。彼女を生かすには……そう、脅迫をすればいいのだ。住民たちの家を荒らし、カメラで録画し政府に背いた形跡があればそれを利用して脅迫する。

 

そして住民一人一人のプロファイルを作成し、彼らの個人情報を政府に密告すれば一人あたり1000程度の金が手に入る。

 

このゲームは、ゲームそのもののシステムやプレイヤーの行動が倫理に背いており、非人道的であるかをよく教えてくれる。社会主義を謳いながらその組織で働いている人間は汚職に塗れている。そしてそういった行動を迫る社会システムがどういうものであるかも、終盤で丁寧に教えてくれる。

 

ちなみに娘を通報しても「幼い子供を通報するなクズ野郎」とキレられ連行されてゲームオーバーになる。腐った政府だが弱い子供を見捨てるほどのド畜生ではなかったようだ。