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BeatSaberダイエット日記:新社会人に一言【112目】

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 4月のこの時期になるとツイッターやヤフーのタイムラインには新社会人への説教であふれかえる。そういうのを見てて正直思うけど、あんまりあてにならんし大多数は若者に説教したい大人たちの自己満足なので気持ち半分で良いと思う(言い方キツいけど)

 

そう思う要因の一つとしては、その人が所属する会社によって空気も温度差も全く違うからだ。 

個人主義で自由な社風の会社なら新人でもどんどん意見を言う姿勢が求められるし、全体主義の組織的な会社なら周りの空気を読み取って相手が言いたいことを話さないと、周囲からの風当たりが強いかもしれない。

 

だから、大人が言う新社会人への説教というのは当てはまることもあるし、当てはまらないことも多いのだ。相手の立場に立って考えるという柔軟性は年を取るごとにどんどん失われていく。だから新社会人への言葉は学校の校長先生の挨拶と似たものがあってあまり若者にすとんと入ってこないことが多い。

毎年の4月、新社会人への言葉がラジオなどで流れるたびいつも思う。このコメンテーターは他者の立場に立つということを忘れている。

 

 

もし、自分が新社会人に言葉を向けるなら私は一つだけと決めている。

一週間に一度、自分の楽しみを作る事。

 

私が新社会人に言えることはそれだけ。それ以上の物はない。社会人の振る舞いとか精神論ではなくてただ自分の楽しみを一個でもいいから一週間に一度は作る。酒や風俗はやめたほうがいい。体を破壊するし、肉体的な快楽は心も壊れてしまい益々孤独感を強めてしまう。

 

娯楽は一種の救いであり、その人を死と孤独から遠ざける一因になる。何よりも自分で選択してたしなむ娯楽は、自己を肯定し明確にしてくれる。

 

就職活動でも学生たちは相手が望む自分を演じ、個性を塗りつぶし、周りと同じような外見になる。特に昨今の求める人物像は一極化しているため、一人の学生に内定が一極集中する傾向がある。だから学生は絵が好きだとか、そういう要らない個性は否定して企業が望む人物像になり切ってあらゆる理不尽を受け入れるのだが、社会人になってからもそれは顕著でより多くの理不尽にさらされていくことになる。

 

日本の会社はほとんどが全体主義的な傾向なので仕事のレビューでも日常会話でも相手が欲しい答えをいつも言ってあげないといけない。

 

好きな映画は何?って聞かれた時「ミッドサマー」や「レクイエムフォードリーム」やなどと答えるぼくは非人間みたいな目で見られてしまう。この時の正しい答えはその時に流行っている映画なのだ。ちょっと前だったら「アナ雪」が正解だったし、ジブリと答えとけばだいたい受ける。

 

とにかくもう封建的な日本社会で社会人になるとこんな理不尽の塊なのだ。

 

  • 先輩Aはこの手順で仕事をしろと言うが、先輩Bは間違いだとキレ始める。そこで登場した先輩Cが「あの二人は仲が悪いからあなたがそれを取り持ってあげて」なんて無茶難題を言い出す。理不尽の塊。

 

  • 言うことがコロコロ変わる上司。コロコロ変わる作業指示。指示内容が不明瞭で聞いても答えない。自分で情報収集しろと言われて作業したら事故が起きてその責任を取らされる。

 

  • 目的語がないまま聞いてくる上司、それで通じてる先輩社員。新入社員に要求される阿吽の呼吸。

 

  • 女子社員であればセクハラ、そして守秘義務に反した謎マナー。社外秘の資料を印刷して上司の机に置いておくみたいな謎の気配り。

 

この理不尽は少しずつ心を壊す。元々気配り上手だったり世渡り上手だったり、上司に取り入るのが上手い人ならなんとかなるかもしれないけど、そうじゃない人にとってはしんどいものだ。

 

特に日本は全体主義的な特徴があるのでみんなができる気配りができないと非人間みたいな目で見てくる。新入社員であっても阿吽の呼吸はできて当然。

驚くことに、この阿吽の呼吸が最初からできる新入社員が同期の中に一人存在してたりする(実際は喫煙者で、喫煙所で上司と親睦を深めてたりするんだろうけど…)。そうなると風当りはさらにきつくなり社会人生活はよりしんどいものになるだろう。

 

一週間に一度、楽しみを作るということは、その娯楽が全体主義で薄れかけた自己という概念を取り戻してくれる。

 

人は自己がなければ生きていけない。他人が求めるまま他人の望むペルソナ(仮面)をつけ続けていると心は疲弊するし、どんどん自己が薄くなり生きている意味を感じなくなっていく。

 

食べる食事は無味乾燥に感じ、いつしか娯楽さえも楽しいと感じなくなっていく。

自分が自分であるために、それを肯定するための娯楽が必要になる。

 

 

消費カロリー

202kcal/24分