ゴリアテ | アニメ・ゲームブログ

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BeatSaberダイエット日記:日本人が運動嫌いになる理由【13日目】

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先日の記事ではビートセイバーダイエットに挫折する人が多いと言う話を書いた。

たしかにゲーム本体の単調さもあるがただやはりこう言った体を動かして疲れる系のゲームはやっぱり日本人には合わないんじゃないかなと思う。

 

日本人が好きなのは何もしなくても痩せられる「ながらダイエット」とか楽して痩せる系がやっぱり人気で、ゲームで疲れたり激しく運動したりと言ったのは忌避する傾向にある。運動するくらいなら夕飯抜いた方がいいと考える人はかなりいるだろう。だから踏み台昇降運動用器具とかはやる。

 

ダンスダンスレボリューションも日本だとあまり人気ないけど海外だと結構人気があるみたいでYouTubeにある音ゲー曲も英語のコメントが大量についていることが多い。(歌詞は日本語なのにね)

 

この辺りやはり日本人の運動嫌いが色濃く出てるんだと思う。日本人にとって運動は苦痛でしかない。昨今のオリンピック中止運動を見てもわかるように、コロナが蔓延するから中止しろと呼びかけるけどオリンピック以上に感染リスクの高いコミケに対しては中止しろとは言わない人が多い。それくらい日本人は運動が嫌いなのだ。

 

理由は単純で子供の頃からやらなきゃいけないものとして半ば強制的に嫌々ながらやらされることが多く、場合によっては運動能力の低さでいじめに発展することもある。

 

運動は遊びの一面もあり本来ならば自己評価でいいのに、日本では他者評価が重視されクラス全員の記録をランキングにしたり教師の手でできるやつとできないやつを徹底的に差別される。だからますます運動が嫌いになってしまう。

 

余談だけどうちの小学校ではサッカーのチーム決めをするとき、サッカーが上手いやつを均等に分けてそいつらがクラスメイトで入れたい人を指名するドラフト制でチームを決めていた。

 

当時、海東地方みたいな名前の体育会系バカの女教師が実行したアホみたいな制度なのだが、こんなことをすれば人気のないやつは残されるし、終盤になるとチーム決めは当然進まない。なかなか進まないチーム決めにクラスはだんだんイライラしていきその矛先は残った人たちに向けられる。

 

最終的に自分で入りたいチームを選べという方式に変更したせいで空気は最悪。「オレこいつが欲しい!」という明るいムードから「こっちのチームにくるな…絶対来るな…」という陰湿なムードに変わる。目があった瞬間、表情が気持ち悪く醜く歪む。

 

残されたのはクラスで嫌われていて運動能力のない子供達だ。ドラフト制はそれを白昼の事実として晒し出す。

小学生というまだ幼い子供たちにやらせるべきじゃないし、やらせる教師がいたらそいつはとんでも無く頭が沸いてるのだろう。でも実際やってしまう教師が多いのだ。子供たちが成長するといい方に捉えている。こうした大人のエゴが日本人の運動嫌を増やす。

 

ゲームは遊びとしての側面があるし、上手くても下手でもどちらでもいい。だから人気がある。

 

だから私はDDRやビートセイバーが好きなのだ。

それらをやっている間「運動音痴なゴリアテが運動をしている」のではなく「ゲーム好きなゴリアテが体を動かすゲームをしている」に変わる。

 

子供の頃に運動音痴と評価された人にとっては大人になっても運動音痴であることは変わらないし「あなたは運動音痴じゃないよ」と言ってくれる人もいない。そんな人が運動をするということは「運動音痴のくせに運動をしている変な人」でしかなくスポーツ自体を一生涯苦痛のものとして残ってしまう。

 

子供に対してできることは「あなたは他人と比べて運動音痴ね!出来損ないだわ!」とバッテンをつけるのではなく「あなたは運動音痴じゃないできないことは今より少しだけ高い目標として楽しめばいいんだよ」と

言ってあげることではないだろうか。

 

 消費カロリー 507kal
腹囲

89cm

 二の腕

 29cm

2cm

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