ヒルビリー君の実家。お父さんがマックス・トンプソンでお母さんがエヴァリン・トンプソン。裕福な一家であり２つの群をまたぐほどの広大な農地を経営していた。性格は野蛮らしい。
一人息子にヒルビリーが生まれるが、避妊しないでできた望まれない子供である上、容姿が酷く醜かったため部屋に監禁され食料だけ投下した。父親の名前を受け継ぐはずだったがそれすら与えなかった。
両親の虐待はそれだけに留まらず、息子に暴力や拷問を日常的に行っていた模様。我慢の限界を迎えたヒルビリーによって復讐され地下室の惨殺死体となって発見されることとなる。
農場で行っていた事業は多種あったようだがどれも過酷なものばかりだったらしい。そもそもテキサスの農家は牛の焼印作業や暴れた家畜の世話などで骨折ややけどや切り傷が日常的に起こるほど危険な職業。並外れた力と体力がなければ務まらない仕事である。
またそういった背景上、ヒルビリーの父も荒くれ者であったのだろう。ヒルビリーへのひどい拷問は暴力的な父の性格も原因の一つだったのだろうか。
備考
またトンプソン家には「Thompson's Moonshine」という秘伝の密造酒を作るためのレシピが存在する。一口飲むと頭痛が病まないほど強い酒。もしかしたら夫婦そろってアルコール依存症だったのかもしれない。
