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Vtuberの誹謗中傷問題は一般人によるものだけではない、業者による妨害問題【にじさんじ/ホロライブ/共同声明】



 

 

昨今にじさんじホロライブVtuberに対する誹謗中傷に対して共同声明を出したことは話題です。Vtuberを死にまで追い込むような酷い誹謗中傷が大量に行われており、それによって精神的に追い込まれ休止してしまう。

 

この二大組織が互いに手と手を取り合い誹謗中傷と戦うと宣言したことはVtuberにとって大きな希望になったことだろう。個人Vtuberさえもが自分たちが保護されるかもしれないと色めき立っていた。

 

でも、私はそんな単純なものではないと思う。この問題はみんなが考えているよりすごく狡猾で、キリがない問題だ。

 

最近ではプロゲーミングチームが声明を出した。

それほどまでに誹謗中傷は問題になっている。

プロゲーミングチーム・ZETA DIVISION、誹謗中傷を刑事告訴へ「状況を静観するつもりは毛頭ない」(KAI-YOU.net) - Yahoo!ニュース

www.youtube.com

Vtuberも企業も殺す誹謗中傷

いままで年間で一億稼いできたVtuberが休止するということは会社にとって大きな損害を意味する。

 

トップクラスのタレントが一人辞めると会社は大きな痛手になる。代わりの人は用意できない。中の人を入れ替えればなんて話もよくささやかれていたけどそんなことはできない。

 

中の人は入れ替えできない

人は見た目が良ければ何でもいいわけではなく中身が伴ってはじめて好意を感じる。

 

そもそも中にいる人たちが優秀なのだ。現在進行形で活動しているVtuberたちが「箱にさえ入れば誰でも有名になれる」と語っているのを見るがそんなことはVtuberたちの儚い夢。

 

実際はホロライブやにじさんじに入っている人たちはものすごく優秀で、しかもVtuberになる前からもニコ生でたくさんの人気を得ていた人たち。優秀な人たちが優秀なマネジメントを得たからあそこまで巨大化したのであって私たちが同じようにやっても同じ結果が得られるわけではない。

 

だからVtuberは中の人を取り換えることができないのだ。

 

Vtuberを停止に追い込む妨害行為の数々

そんな中Vtuberを傷つける誹謗中傷は止まない。

「母子家庭で育てられたから常識がない」とか直接的な殺人予告だったりとかVtuberを辞めさせるためにより邪悪と悪意に満ちた酷い言葉が送られている。

 

Vtuberの妨害工作はこれだけではなく、アイコンに局部の画像を設定してコメントが反映されるのを見計らってチャンネルBANに誘導するなどの被害が多くのチャンネルで多発した。

 

コンサルはそれに対して「愉快犯」だと言っていたけど私は違うと思う

この誤BANを誘導したのはおそらく同業者だ。しかも事務所を運営している立場によるものだと思う。いまやVtuberの事務所は大手以外にも膨大な数が存在しており、しかも実態がどうなのかもわからない。

 

その組織運営がちゃんとした会社なのかスタートアップ企業なのか、それとも半グレ集団による運営なのか、ヤクザのしのぎになっているのか、個人の人が一獲千金を狙って立ち上げたのか「何もわからない」のだ。

 

だから今、企業勢になりたいと思うことは危険性を伴っており、Vtuber希望者に100万近くのアバター制作代を出させて、実際アバターができるとそれを別のVtuberに使わせたり数々の悪質なトラブルを起こしているのだ。

 

ガチ恋・アンチ以外の悪質な敵

誹謗中傷に関してはアンチガチ恋勢以外にも同業者が行うこともちゃんと認識しないといけない。

 

Vtuberを潰すのは普通の一般人だけではない。同業者による誹謗中傷が一番厄介だ。

一般人は訴訟で法的な責任を取らせることができるが同業者にそれは通じない

 

Vtuberオーディションとか言ってVtuberになりたい若者心を刺激して、アバター制作代金として100万ださせて、できたアバターを別のVtuberに提供し、出資された本人とは連絡を断つ。

 

そういう業者がゴロゴロしている世界でなぜ誹謗中傷がアンチとガチ恋、一般人だけだと思うのか。

 

業者は自分の手は汚さない

彼らが誹謗中傷を行うときより引退に追い込むため文章は巧妙にかつ機械的に大量の投稿を行うだろうし、絶対に自分たちの手は汚さない

 

テキトーに新宿あたりであしたのご飯や寝る場所すら困ってる人を見つけて、これちょっと投稿して?って言えばやる人はいくらでもいる。そして仕事を引き受ければまた新しい仕事で簡単にお金をくれるかもしれないと思う。いやわざわざ新宿なんて行く必要ない。ネットで高収入バイト!と募集を掲げれば静岡の誘拐殺人の時みたいにいくらでも寄ってくる。そして…犯罪でも実行してしまう。

 

静岡県浜松市のフィットネスジムで起きた女性の誘拐殺人事件はインターネット上で高額なバイトとして集められた実行犯だった。彼等はその場で犯罪だとわかっていたけれど…加担してしまった。

 

状況のヤバさから犯罪だ、と思ったし関わっちゃいけないとも思ったそうだ。

そして中には自首する人もいたみたいでど、犯罪が悪いことだと思ってる人でも、やってしまう。

 

振り込め詐欺も受け子と呼ばれる存在を使って現金の受け取りをしている。

 

胴元は絶対に表に出てこない。誹謗中傷を行う人を一人逮捕してもまた新しい人が出てくる、いたちごっこのように止められなくなる。これが今問題になっている誹謗中傷の正体だ。

 

反社会勢力と言うのはそうやって規模を大きくしていく。日本が貧困に傾き、食べられない人が出れば出るほどこういった犯罪を使った金儲けがやりやすくなるし顕著になってくる。

 

スパチャランキングを見れば一位の人はすぐ割り出せる。この一位の人が潰れればその利益がほかのVtuberに行くなんて、絶対みんな思うし考える人は絶対出てくる。その中からより人がやらない方法で金儲けしようとする奴があらゆる妨害を考えつき実行する。

 

組織化すると妨害の規模も大きくなる

組織としてそれらを運営するとき手段はより狡猾に、機械的になる。それ専用の人員を用意しルーチンとして行うようになるから。だからこそ迷惑メールやフィッシング詐欺は大量に送られてくるし、そういったものは機械的に自動送信してより大量に送れるようにしている。

 

迷惑メールの文章も巧妙になっているように、誹謗中傷だってより引退に追い込むように人の心を深く傷つけえぐるような文章を考えてくる。

 

根本的な部分の対策を講じない限りどんなに共同声明をだしても効果がない

 

そもそもBANされる予定のアカウント100個作って誹謗中傷を入れるたびにBANされてアカウントを切り替えてまた入れるなんて普通の人にとってはめんどくさいのだ。

 

試しにやってみれば分かる。アカウントを100個作って一つ一つの名前を全部変える作業を試しにやってみればいい。

 

10個めあたりで挫折する。私の配信でもBANされた人が「BANしたって何度でもアカウント切り替えてコメントするからねーw」と言っていたが、二回BANしたところで来なくなった。

 

アカウントを100個作るという作業はそれだけめんどくさいのだ。

わざわざ個人情報を入力したり、ログインのためにメールアドレスを打ち込んだり。事前にログインしたとしても100個のアカウントがずらりならんでるなんて見るだけでうんざりする。

 

そこに報酬が発生していればできるけどただの執念だけでそこまで実践する人はなかなかいないのだ。だいたい50件やったところで、怨みつらみより「クソだるい…俺ってそこまで恨んでたっけ…」という感情に支配されて指が自然に×ボタンに向かう。

 

過去の歴史を見る

これは他のサービスでも起こった過去の歴史をみても繰り返されている。

 

Pixiv全盛の絵師への中傷

Pixivの全盛期も5chでヲチスレというものが作られてランキングに乗る人の監視を行っていた人がたくさんいて、絵師さんがランカーになるたびに誹謗中傷を行っていた。

 

毎日毎日だれかが炎上していた。このときたぶん見ていた人だけじゃなくて同じ絵師も攻撃に参加していたんだと思う。そういうことをやった結果Pixivは今海外の人ばかりになってしまったしツイッターに活動の場を移してだれも利用しなくなってしまった。

 

個人ブログ全盛期時代の誹謗中傷

個人ブログでも一時期アフィリエイトやアドセンス広告などが大流行した。一か月に100万アクセスとかそういう世界で儲けるために誹謗中傷を売りにする人が多数でてきた。

 

それはニュースをもとにする方法だった。たとえば5歳の子供が行方不明になったりする。その子供の名前を使って「〇〇君の親は?実名は?元ヤンキー?」「殺された〇〇君の親は風俗嬢!虐待疑惑」といった事実無根の記事を作りまくるのだ。

 

すごく下世話な記事だし最低な行為だけど、可哀そうな子供をいじめるムカツク若者という構図は人々の興味を刺激する。それに私たちみたいな正しさを重視するブロガーはそんなこと絶対しないから、みんながしないことをすることで金がより儲かるようになる。

 

この時は血液クレンジングとか変な医療記事を素人が適当に書いたりゲームのデータぶっこ抜いててんさいしたり広告料を得るためにあらゆる人が違法なことをしていた。

 

それらブログがどういう顛末を迎えたかと言うとGoogleが個人ブログの検索順位を下げたということで終焉を迎えた。

 

お金が稼げるとみんなが思うと犯罪に偏り始める

Vtuberは今、みんながお金を稼げると思ってる。コンサルはホロライブに入れば年収は5000万は固いと言うし、スパチャランキングなんか一年一億なんて見てしまうと、色めき立ってしまう。

 

最近はよしもとがVtuberの世界に参入しようとしている。

誹謗中傷や妨害がなくならないのはこういったお金の可視化が影響している。

 

ブログもpixivも数字を他者と比べると病みやすい。Vtuberは異様でお金そのものがランキングになっている。たぶんこれは、相当人の闇を刺激する。ブログの時だってさすがに収益ランキングなんてやらなかった。これはGoogleが禁止していて収益を公開できなかったから。やってる無知な人もいたけど、ほとんどの人はやらなかった。

 

今までやらなかったことが可視化されているから、今後どうなるかわからない……。怖い事だと思う…。

 

でも実際スパチャは手数料が半分取られるし、簡単に稼げるものではない。収益化と言うのは誇り高いGoogleが考えたシステムであり、優秀なクリエイターが自身の創作物を提供することでその代価が入るという仕組みで、収益がそのまま入るというものではないのだ。

 

はっきりいって個人ブログよりも割に合わないものだ。

それでもVtuberが稼げるとたくさんの人が思い込んでる現状、誹謗中傷問題は当面なくならないだろう。