ドワイト・フェアフィールド(通称メガネ)は味方の修理速度を速めたり、治療速度を高めることができる典型的なバフ系のキャラクターです。こいつが持つ最高ランクのスキルは「リーダー」、さえない男が死ぬか生きるかの世界でリーダーシップに目覚めるというなんとも映画的なキャラクターです。(まぁ他のキャラがヤンキー、コミュ障、バカの大三元なのでこいつがリーダーにならざるをえない)
顔がムカツク。
イメージビジュアルのこいつは別人。
さて、話が脱線しましたが彼の特徴を簡単に説明すると、近くにいる味方の場所が分かったり、味方の修理速度を強化するなどバフ系スキルが豊富に揃っています。
実際にドワイトを使ってその感想を書いて行きたいと思います。
ドワイト固有パークの性能
今回持って行ったのはこの3つのパークです。
- Bond ~絆~
- Prove Thyself ~自身の証明~
- Leader ~リーダーシップ~
すべてドワイトの固有パークとなっています。ボンドのパークは12m以内にいる味方の位置が分かるパークです。
「自身の証明」は回りにいる味方の数で修理・解体・治療速度が上昇します。今回は最高ランクのウルトラレアなので1人なら3%、2人なら6%、3人だと9%上昇します。
そして、リーダーシップ。これがあると一定距離内にいる味方の修理・治療・解体速度が3%ほど上昇します。完全なるバフ系キャラですね。
ドワイト固有パークを使ってみた感想
はっきりいってかなり使い辛いキャラクターだと思います。普通に弱い。ドワイトの特徴はなんといっても味方と行動することで修理速度がどんどん上がる点にありますが、ゲームを進めて行くとどうしても味方がバラバラになりがちですし、味方も死んでしまいます。
とくに味方のほとんどが死ぬと固有スキルのほとんどが無駄になってしまいます。
それでは最初から味方と一緒に移動すればいいのではないかと思いがちですがそううまくはいきません。サボタージュでフックを壊したり、味方からあえて離れたり、序盤のうちから単独行動する人が多いため折角のスキルを生かせるシーンがほとんどありませんでした。ほとんど一人か二人で修理をしていたことが多いように思えます。
また、どうしても相手について行く形で行動することになるため、発電機の寸止めやルートなどの戦略などが思い通りにならず、思った以上にゲームを生存者有利に立てて行くことができませんでした。
とくに海外の人だとイノシシのように果敢に走っては殺されるので戦略もなにもないし…。味方補助系のドワイト固有パークを使おうとするとなかなか難しいな、というのが彼の感想です。
エモーションで「ついてこい」とか指示も出せるのでしょうが場合によっては空気悪くなりますよね。
味方の位置をサーチする「ボンド」は高性能
全体的に弱いドワイトの固有パークですが、「ボンド」はなかなか良い性能です。味方の位置が分かるため傷ついた仲間を治療したり自分が傷ついたときに治療してもらうことが出来ます。
自分の安全を高めつつ相手を助けることが出来るためシンプルながらも強力なパークです。
彼の固有スキルが自分自身も強化してくれるかは分かりませんが、他の固有パークとあわせることで治療がぐっと早くなりますね。感覚的には自分にも効いている気がします。修理速度とか速い気がする。
このパークを使って鬼を味方にくっつけてくる人もいますが絶対に止めましょう。だれも近づいてくれなくなります。
ドワイトの使い方を考える
発電機を修理する目的だと、なかなか厳しいかなと思いました。二人で修理しているとんーまぁ、こんなもんかな?ってくらいには早い。
ドワイトが二人いれば修理速度はかなり速くなります。「自身の証明」と組み合わせて4人一緒にいると一瞬で修理が完了するようになります。見つかった瞬間散り散りになるけど…。
治療目的に関しても強化パークの効果も合わさってそこそこ早くなる…。解体速度もアップするみたいだけど解体しているときって周りの人やることないしなー。分かるか分からない程度だし、そもそも解体中は仲間と一緒にいれないし。
石に擬態する
ドワイトの服装が見た目、石っぽいので石に擬態する……とか。意外と見つかりにくいです。
とにかく隠れてやり過ごす
ドワイトは負傷してもあえぎ声が小さいです。だからしっかり潜めば他のキャラと違って若干気づかれにくいかもしれません。
吊るされた仲間を助けには行かな(というか行けない)
逃げる手段に乏しいので相手に見つかった瞬間、死が決まります。
総評
弱くて使いにくいっていうのが素直な感想。まあでもなんかこの使いにくさが癖になる面白さはある。仲間がいればいるほど修理速度がすばやく完了するのでゲームの面白みはすごくあります。ただし狙われやすいので隠密が出来るかどうかが勝敗を分けると思う。