体重詐称していたダイエット系youtuberは依然としてトレーナーの指示に従わないようだった。1200kcalという低栄養状態を維持している。食事指導に従わないならなぜパーソナルにするのだろう、と思ったがパーソナルトレーナーをやってる人にとって、患者さんが指示に従ないで勝手にやっちゃうということは珍しくなさそうだな、と思った。
あの大家志津香さんもトレーナーと冷戦状態になってるって言ってたくらいだし。坪井さんというトレーナーだったかな。
「勝手にやるのは反対だけど、もしやるなら自分の信用にかかわるので私が賛成しているとは言わないでほしい」
と言っていたのを思い出す。
患者さんが自分勝手にやっちゃうというのはトレーナーにとっては悩みの種なのだ。
人から見るとパーソナルをつけてるからトレーナーの指示だと思われてしまう。そうするとトレーナーが間違ったことを指導していると信用にかかわる。だからそういう人は担当したくなくて、最悪外してしまったりする。トレーナーと言うのは本当に難しい仕事だな、と思う。
体重を偽っていたあのyoutuberももしかしたら同じ理由で担当抜けられたのかもしれない。
よくあるケースなのかな?と思って調べたらものすごくいいブログを見つけた。
言われたことで心に抵抗を感じるなら実は本当は尚更やった方が人生変わるほど良いことだったりします。
ところが心に抵抗を感じるからと素直に行動しない人もいます。例えば、人の言うことを聞きたくないという傲慢な自分の深層心理があると
「こうすると痩せますよ」とダイエットのプロから教わっても「この人の言うことを聞いたら自分が負ける」
「この人の言うことを聞いて痩せたら、あの人が優越感を感じることになるから嫌」
「私の情報の方が正しい」
と思っていたりするかもしれません。話を聞いてないのもわかります。そうするともちろん行動しません。ので痩せません。
引用:ダイエットのプロの言うことを聞かない人と聞く人 | 心と体の健康&ダイエット 学芸大学パーソナルトレーニングサロンBodyVoice
うーーんすごく良い言葉だな…。患者さんが指導に従わないというのはすべてこれに尽きると思う。特にダイエットに関しては看護師の人よりトレーナーの人より、「アタシの経験」が優先されやすい。
「でもアタシがあの時同じことして意味がなかったから」
「アタシの体質だから」
「あの人の言う事は偏っていて偏見だ」
「憧れの芸能人がやってて、健康だから」
そういう個人的経験がプロが見てきた世界や統計を全部否定して打ち勝ってしまう。
だから言う事を聞かない。
あのブログを書いた人はどうやら元看護師の人らしい。
さすが医療従事者は違う!医療に関係していて体の構造などをしっかり理解している人はその言葉に重みがあるなと思った。
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